アカシアの雨・おーい中村君
『小鳩』が地に堕ちた。総理の鳩山さんが退陣して、幹事長の小沢さんも辞任した。民主党のW首脳が表舞台から身を引くことになった。
♪啼くな小鳩よ 心の妻よ
なまじなかれりゃ 未練がからむ
新聞見出しに『小鳩』を見つけ、岡晴夫は歌いヒットした「啼くな小鳩よ」を口ずさむ。
1947年(昭和22年)の作品だから、60余年も前の流行歌だ。作詞は高橋掬太郎、作曲は飯田三郎。歌詞の『小鳩』は可憐な女性のことだろう。間違っても鳩山さんや小沢さんのようなオヤジではない。同じ字ずらでも大分違うのだ。
× × ×
「ハト」繋がりでさらに鼻歌2曲。
西田佐知子の「アカシアの雨がやむとき」がある。
♪アカシアの雨がやむとき
青空さして 鳩がとぶ
鳩が飛びたち、「むらさきの羽」が残る。これは3番の歌詞だが、1番では「冷たくなった私を 見つけて」とあり、なにやら『死』を暗示する象徴のようだ。
「おーい中村君」という若原一郎のヒット曲がある。作詞は矢野亮、作曲は中野忠晴だ。
♪いかに新婚 ほやほやだとて
伝書鳩でも あるまいものを
急に付き合いが悪くなった新婚の中村君をちょいと一杯どうか、と悪友が誘う歌だ。
それにしても『伝書鳩』なんて死語に近い。鳩の帰巣本能を利用して通信手段に利用されていた。かつて新聞社の屋上には鳩小屋があったそうだ。
『小鳩』から鼻歌が出た。ただそれだけの話さ(笑)。こりゃまた失礼しましたm(_ _)m
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