*無駄に馬齢を重ねております
それでもファミリーに祝われると
望外の喜びであります
コレなら…
傘寿までと欲が出てきます
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*プロ野球の阪神、ロッテで活躍、歴代3位の320勝を記録し、セパ両リーグで100勝を達成した小山正明さんが18日に死去した。90歳だった。
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現役晩年の1972年 ロッテ時代に担当記者として取材したことがある。
そのピッチングはまさに芸術品だった。
ストライクゾーンはホームベース上の線を引いてあるわけではない 笑) だけど、だけど…小山にはイメージが明確に出来上がっていて、高低左右の四角ギリギリに投げ分けていた。狙ったピンポイントに意図した球を投げられる。コントロール(制球)の良い投手はざらにいるが、その1ランク上のコマンド力が群を抜いていて稀有な存在で針穴を通すが如くであった。
あくまで速球派であった。フォーシーム(ストレート)の球筋に一流を感じさせる。縫い目に人差し指と中指をクロスして握ったボールがリリースされると、規則正しく美しい回転をしていた。
パームボール(チェンジアップ)の先駆けだった。まだ投げる投手が少ない時代に、揺れて落ちる魔球は打者に脅威を感じさせた。
ネット裏でピッチングの芸術品を観るのが楽しみだった。
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真夏だった。不調でファーム調整していた小山さんに日比谷線三ノ輪駅でバッタリあった。東京スタジアムまでの道すがらアイスキャンディーを舐めてご一緒したことがある。懐かしい思い出。すでに300勝投手でレジェンドと新米記者、あの時なにを喋ってか思い出せない。
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*平賀源内 辞世の句____
あめつちの手をちぢめたる氷かな
大河ドラマ「べらぼう~蔦重 栄華乃夢噺~」20日・16回で稀代の天才平賀源内(安田顕)が獄中死しました。
安田顕の演技を興味深く観ていましたので、寂しい。
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*洋食屋で久びさeat-out___since1964/昭和39年とありますから、創業は東京五輪のあった年。横浜ではnew comerで溜池山王から海岸通の壱番館に移転してきたのは昨年だそうです。「象の鼻パーク」の入り口にある壱番館は施工1925年(大正14年)で百年建築です。近くには北欧料理の名店 SCANDIAがレトロな街並みに佇んでいました @シーザー/中区海岸通壱番館1F
*重三はわっちにとって光でありんした__
・「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺」13話
瀬以(小芝風花)の心の中にいる蔦重(横浜流星)に嫉妬の炎を燃やす鳥山検校(市原隼人)。「骨の髄まで女郎だな」と罵ると、瀬以は「仰せの通りにござりんす」 と胸のうちを打ち明けるシーンがありました。
苦界にあって瀬以は蔦重を心の拠り所にしていたんですね。ちょいとグッときました。
「この世にないのは四角の卵と女郎の実(まこと)」
小芝風花のこんな粋なセリフも印象に残りました。
遊女は客に惚れたといい
客は来もせでまた来るという
嘘と嘘との色里で
恥もかまわず身分まで
よう打ちあけてくんなました
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