＊2018年6月30日アップした記事を誤操作で消してしまった。
しまった しまった 島倉千恵子f^_^;)
書いた内容もボケて忘れたので、あらためてAmazonプライムビデオで観ることにした。
やるせなくなった。
是枝裕和監督の映画「万引き家族」2018年を観る。
脚本：是枝裕和（原案も）
音楽：細野晴臣
撮影：近藤龍人
配給：ギャガ
出演
リリー・フランキー：柴田治（日雇い労働者）
安藤サクラ：柴田信代（クリーニング店工場のパート）
松岡茉優：柴田亜紀（JK風俗店に勤める）
樹木希林：柴田初枝（年金暮らし）
城桧吏：柴田祥太（学校に通っていない）
佐々木みゆ：ゆり（りん、北条じゅり）
池松壮亮：4番さん（JK風俗店の常連客）
緒形直人：柴田譲（初枝の元夫と後妻との息子で亜紀の父親）
森口瑤子：柴田葉子（譲の妻で亜紀の母親）
柄本明：柴田家の近所の駄菓子屋の店主
高良健吾：警察官
池脇千鶴：警察官
山田裕貴：北条希（じゅりの父親）
片山萌美：北条保（じゅりの母親）
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東京の下町の古びた一軒家。家主の初枝、治と信代の夫婦、息子の祥太、信代の妹の亜紀は暮らしていた。貧しい。初枝の年金が主たる収入で足りない分を万引きで補っていた。
ある冬の日、気の優しい治は寒さに震える幼い女の子じゅりを不憫に思い連れて帰る。生活に余裕のない信代は困惑するが、身体の痣をみて虐待を察し世話をすることに……。
圧倒的に城桧吏がいい。彼の目がいい。演じる翔太の成長物語でもある。万引きを教えられ育ったものの、善悪の判断が徐々についてくる。悟ったときが父、家族との決別のときだった。
接見シーンで、母の信代が言う。松戸のパチンコ屋で、習志野ナンバーの車でぐったりしていたところを助け、父の治と育てことも判明する。「ホントの親は探せるよ」
最後のシーン。翔太とじゅりがつぶやいている。
治と別れた祥太はバスで、団地のベランダからじゅりは、なんと言ったのだろう。
「おとうさん」「おかあさん」だろうと、想像する。
血が繋がらないが、家族になっていた。
拙ブログ「是枝裕和」関連
・「万引き家族」2018年 リリー・フランキー 安藤サクラ 松岡茉優 樹木希林 城桧吏 blog2019/08/11
イオンシネマMM
2018年6月28日観映 ＃325
映劇の芸
