2018年10月4日木曜日

渥美清×吉永小百合「男はつらいよ 寅次郎恋やつれ」13作

*13は知らないので三でご勘弁__
産で死んだが三島のおせん。おせんばかりがおなごじゃないよ。京都は極楽寺坂の門前で、かの有名な小野小町が三日三晩飲まず食わず野垂れ死んだのが三十三。とかく三という数字は縁起が悪い。三々ロッポウで引け目がないという__寅さんお得意の「啖呵売」。

おいちょかぶ=オイチョは八 カブは九、ブタは0。ロッポウは六ですね。三と三で六となると、3枚目のカードを引くか止めるか。思案にくれるなぁ。   ×    ×  

渥美清主演の映画「男はつらいよ 寅次郎恋やつれ」1974年を観る。シリーズ第13作。
監督原作:山田洋次
脚本:山田洋次 朝間義隆
音楽:山本直純
撮影:高羽哲夫
配給:松竹


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出演
・渥美清:寅さん(車寅次郎)
・吉永小百合:鈴木歌子(旧姓高見)
・倍賞千恵子:さくら
・高田敏江:絹代
・宮口精二:高見修吉(小説家)
・松村達雄:車竜造(おいちゃん)
・三崎千恵子:車つね(おばちゃん)
・前田吟:諏訪博  /・中村はやと:諏訪満男
・太宰久雄:タコ社長(桂梅太郎)
・笠智衆:御前様
・佐藤蛾次郎:源公
・小夜福子:歌子の姑
・吉田義夫:老紳士
・武智豊子:老婆
・高橋基子:みどり
・泉洋子:マリ

1972年公開の「男はつらいよ 柴又慕情」9作の続編的なストーリー。
ひなびた温泉街の宿で働く寅さんは、夫が蒸発中の人妻絹代と結婚しようと決め、柴又へ帰ってくる。結婚話をまとめようと、さくらとタコ社長と温泉街に引き返したが、絹代から夫が戻ってきたと嬉しそうに告げれ、傷心の「旅に出るのだった。
旅先の津和野で歌子に再会する。父修吉の反対を押し切り結婚したが、陶芸家の夫は病死していた。図書館勤めをしながら婚家で姑らと暮らす歌子はどこか不幸せで寂しげだった……。

吉永小百合は9作「柴又慕情」より薄幸さが漂っている。
父役の宮口精二は不器用だが娘への愛情を感じさせて、さすがだ。

拙ブログ「男はつらいよ」シリーズ
「男はつらいよ」1作 1969年 光本幸子 森川信 志村喬
「続・男はつらいよ」2作 1969年 佐藤オリエ 東野英治郎 津坂匡章(現 秋野太作)
「男はつらいよ 望郷篇」5作 1970年 長山藍子 杉山とく子 井川比佐志 松山省二 
「男はつらいよ 純情篇」6作 1971年 若尾文子 森繁久弥 宮本信子
・「男はつらいよ 柴又慕情」9作 1972年 吉永小百合 宮口精二 佐山俊二 
「男はつらいよ 寅次郎忘れな草」11作 1973年 浅丘ルリ子 毒蝮三太夫 利根はるみ  
・「男はつらいよ 寅次郎恋やつれ」13作 1974年 吉永小百合 宮口精二 高田敏江 
「男はつらいよ 寅次郎相合い傘」15作 1975年 浅丘ルリ子 船越英二 岩崎加根子 久里千春
「男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け」17作 1976年 太地喜和子 宇野重吉 岡田嘉子
「男はつらいよ 寅次郎と殿様」19作 1977年 真野響子 嵐寛寿郎 三木のり平 
「男はつらいよ 噂の寅次郎」22作 1978年 大原麗子 志村喬 室田日出男 泉ピン子
「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花」25作 1980年 浅丘ルリ子 江藤潤 新垣すずこ 
「男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎」27作 1981年 松坂慶子 芦屋雁之助 笑福亭松鶴 大村崑 庄司歌江・花江 
「男はつらいよ 寅次郎紅の花」48作=最終作 1995年 浅丘ルリ子 吉岡秀隆 後藤久美子 夏木マリ 

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2018年9月28日観映 #335 
映劇の芸

2018年10月2日火曜日

嵐の前に塩釜 松島の旅

*だからお前さんは後生楽ってんだ。台風が来るってえのに、旅かいッ!
前から決まってまして、ね f^_^;) 
9月29・30日の1泊2日で塩釜 松島 仙台と旅しました。
メンバーはムコ殿のご両親とパパママに孫2人、妻と私の計8人。

台風24号が沖縄、奄美に迫っていました。
東京駅から東北新幹線「やまびこ」に乗って2時間で仙台駅到着。わりと近い。新横浜駅から京都駅までが東海道新幹線「のぞみ」で同じく2時間。心配された天気は曇り。雨が降らずホッとしました。仙台からレンタカーでまずは塩釜に。昼食はやはり寿司でしょう、塩釜は。



車中で上の7歳の孫Rが「回転寿司?」と尋ねます。
「今日は回らないお寿司屋さんだよ」
「やったぁ。回らない回転寿司だ」
「回るのを回転っていうだよ。だから回らない回転寿司とは言わないよ」 
そんな生活感のある会話をしながら、選んだのは「鮨しらはた」__という店。マグロもウニ、ネタが新鮮(当たり前ですが)で旨かったなぁ。満足マンゾク。
 鹽竈(塩竈)神社を参拝して、「浦霞」の醸造元を観ました。
「鹽」(しお)も「竈」(かま)もとてつもなく難しい漢字だ。



松島は温泉だ。旅館は「一の坊」。大震災の翌年2012年に来て以来、旅籠のサービスおも・て・な・しが大いに気に入って2度目の利用となった。ここの温泉は肌がスベスベになり、心地よい。



ビュッフェスタイルの夕食だったが、料理も酒も品揃えが豊富でした。
ムコ殿のご両親も、娘夫婦も妻も私もイケる口ですから、大に盛り上がり満足まんぞくマンゾクでした。

翌日は朝から小雨がパラついていた。仙台市博物館を観て、早々に帰路についた。大宮あたりまで来ると、新幹線の車窓から見ると空は鉛色に雨は激しくなった。嵐が来る前、つかの間の旅だったが、十分満喫しました。

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2018年9月26日水曜日

渥美清×吉永小百合「男はつらいよ 柴又慕情」9作

*九  国定忠治は男でござる。
かわいい子分と赤城山で泣き別れ。
男は度胸で女は愛嬌、坊主はお経で学生は勉強、庭で鶯ホーホケキョウ 
__寅さんのお得意の「啖呵売」   ×    ×
シリーズ9作目で吉永小百合がマドンナ役で登場します。公開時は27歳。可憐で清楚です。

渥美清主演の映画「男はつらいよ 柴又慕情」1972年を観る。
監督原作:山田洋次
脚本:山田洋次 朝間義隆
音楽:山本直純
撮影:高羽哲夫
配給:松竹


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出演
・渥美清:寅さん(車寅次郎0
・吉永小百合;高見歌子
・倍賞千恵子:さくら
・松村達雄;車竜造(おいちゃん)
・三崎千恵子:車つね(おばちゃん)
・前田吟:諏訪博  /・沖田康浩:満男 
・太宰久雄:タコ社長
・津坂匡章(秋野太作):川又登
・笠智衆:御前様
・佐藤蛾次郎:源公 
・宮口精二:高見修吉(小説家=歌子の父)
・佐山俊二:不動産屋
・吉田義夫:夢で登場する親分
・高橋基子:みどり  /・泉洋子:マリ 
・青空一夜:不動産屋  /・桂伸治:不動産屋

久々に戻った柴又「とらや」。「貸間あり」の札を目にした寅さんは憤慨し、下宿探しを始めたが、不動産屋に案内されたのはなんと「とらや」だった。
またおいちゃんたちと一悶着。旅先の北陸でOL三人組と意気投合し楽しい旅をする。三人組のひとりでどこか寂しげな歌子に、寅さんは心惹かれる。その歌子が「とらや」を訪ねてきたことで色めき立つ……。

不動産屋の佐山俊二がおもしろい。寅さんに案内した物件が「とらや」。周旋料を拒否した寅さんともめて喧嘩になるが、軽妙な演技に笑う。

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2018年9月24日観映 #334
映劇の芸

2018年9月18日火曜日

樹木希林さん FOREVER

*その死を迎えるお姿は潔くかつユーモアに富んでいました。   
達観とでも言うのでしょうか。   
高僧や武将を彷彿とさせる器量であります。    
かくありたい__ショボクレには無理な話だけどf^_^;)    
稀代の個性派女優 樹木希林さん FOREVER    

×    ×  
女優の樹木希林さんが15日、亡くなった。75歳だった。
×    ×  

悠木千帆でブラウン管(当時のテレビは…)デビューしたドラマ「七人の孫」から最晩年の「万引き家族」まで観てきた。今どきの女性75歳なんて若い、若い。まだまだ余人に代え難い演技をみせて欲しかったなぁ。

是枝裕和監督の作品の樹木希林さんが印象に残る。
「万引き家族」2018年 リリー・フランキー 安藤サクラ ・樹木希林(年季暮らしの老婆役) 松岡茉優 城桧吏 blog2018/06/30 
「海よりもまだ深く」2016年 阿部寛 真木よう子 ・樹木希林(阿部寛の母役) 小林聡美 吉澤太陽 blog2016/06/11 
「海街diary」2015年 綾瀬はるか 長澤まさみ 夏帆 広瀬すず ・樹木希林(大船のおばさん) blog2016/01/19 
「そして父になる」2013年 福山雅治 尾野真千子 真木よう子 リリー・フランキー 二宮慶太 ・樹木希林(尾野真千子の母役) blog2017/06/11 

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訃報に触れ郷ひろみとのデュエット曲「林檎殺人事件」を聴いてみた。
♪ 哀しいね 哀しいね
  殺人現場に林檎が落ちていた
阿久悠作詞  穂口雄右作曲  1978年
歌詞がぶっ飛んでいて、おもしろい。