♪港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ
――思わず口遊む。
「ヨコハマ・ヨコスカ ストーリー」展(神奈川県立歴史博物館)の続き――。
横浜・横須賀といえば、やはり「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」だろう。楽曲のほとんどが台詞(せりふ)で語られる異色で斬新な作品だった。
作詞・阿木燿子。
作曲・宇崎竜童。
歌唱はダウン・タウン・ブギブギ・バンド。
惚れた女・ヨーコを探すため、男はヨコハマ・ヨコスカの夜の街を尋ね歩く。
女と接点のあった人物の証言から、生活ぶりが浮かび上がる。
そして女に迫って行く。
半年前、髪が長いヨーコは、
ホステス仲間のマリの常連客を盗ったとかで、騒ぎを起こしハマを後にする。
ヨコスカの酒場に。
3か月前、ジルバが上手いヨーコは、捨てられた仔猫を拾った晩にトンズラした。
外人相手の酒場では1か月で、
前借り残しおサラバ。
1975年(昭和50年)のリリースした昭和歌謡史に残る作品ではなかろうか。
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