大変な混雑でした。
トーハク(東京国立博物館)の特別展「ボストン美術館 日本美術の至宝」――
その中の「海を渡った二大絵巻」のコーナーです。「吉備大臣入唐絵巻」と「平治物語絵巻」が出展されていました。
「平治物語―」の「三条殿夜討巻」は、平氏と源氏の戦の背景にある燃え盛る炎が印象的でした。
あれは藤原信頼と源義朝が後白河上皇を拉致に動いた夜討ちの場面。平治の乱は、保元の乱から3年後の平治元年(1159年)12月。
平清盛が熊野詣で京を留守にしている時に、藤原信頼と源義朝が起こしたクーデター。
結末としては、清盛軍が勝利し、信頼も義朝も討ちとられることになります。
そこで、いよいよ話題はお待ちかねの?武井咲(えみ)ちゃんです。
義朝の側室である常盤御前が、牛若丸(義経)らの助命を清盛に嘆願。
愛妾となることで助命は叶います。大河ドラマ「平清盛」で、常盤御前役を演じるのが武井咲なのです。
源氏と平氏の頭領の寵愛を受ける、波乱万丈の女性ですな。
清盛は松山ケンイチ。
義朝は玉木宏。
視聴率低迷の大河ドラマの重要な役どころでありますぞ。
トーハクの大雑踏の中、「平治物語絵巻」から武井咲ちゃんに想いが飛んだのでした。
※ランキング参加中。クリックにご協力ください。
※こちらもクリックお願いします。
0 件のコメント:
コメントを投稿