*大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」(第19回=初の縁談)
初殿を私の妻に、
お迎えしとうございます。
京極高次演じる斎藤工が、秀吉や茶々、江を前に初(水川あさみ)に求婚した。
大坂城内で見かけた凛々しい京極高次にひと目ぼれした初は、高次の姉・龍子(鈴木砂羽)から高次も初を憎からず思っていると聞き、恋心を募らせる。が、秀吉(岸谷五朗)の保護下にある身。自由な結婚は許されない。初は高次との縁談を、秀吉に頼んでほしいと茶々に懇願する。
茶々は側室の誘いを受けている秀吉に初の縁談を頼む。承知したら「なにかワシにもいただけるですかな」と、秀吉は見返りを要求する。
茶々の身を呈しての頼みで、初の婚姻が決まったのだった。
× × ×
京極高次(きょうごく・たかつぐ)は京極高吉と浅井長政の姉・マリアの長男として生まれる。父の高吉は足利義昭に仕えていたが、義昭が織田信長と対立した際に出家する。高次は織田の人質となり幼少期を過ごす。
本能寺の変で信長が明智光秀に討たれると、高次は光秀に与す。さらに、光秀が秀吉に敗れると、今度は柴田勝家に頼る。
二たび秀吉に逆らった高次。絶体絶命の危機となったが、姉の龍子が秀吉の側室になったことから、罪が許され、秀吉の家臣となる。九州攻めでの戦功により、近江高島郡で大溝1万石の大名に取り立てられた。
姉の七光で出世した高次には『蛍大名』との異名がついた。
後の関ヶ原の戦いでは最終的に家康側に与し、徳川の代でも若狭の国主となった。幸運(つき)のある人生――。
× × ×
さて秀吉を嫌っていた茶々の風向きが変わってきました。秀吉への想いがご本人の知らない間に芽生えています。若い側室といちゃつく秀吉に、なんと強烈な平手打ちをかましましたぞ(笑)。あれはジェラシーの爆発!
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