秀吉は「禿げネズミ」
NHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」の第3回「信長の秘密」(1月23日放送)では、江(上野樹里)が、家康の妻・築山殿と息子・信康を殺した、いわゆる「築山殿事件」の真意を信長に質す場面がありました。信長が家康に正室を殺し、嫡男の切腹を命じたのは、天正7年(1579年)の出来事です。
「わしは妻と息子を殺した家康を決して裏切ることはない」と、信長役のトヨエツこと豊川悦司が渋く台詞を吐きました。
後の「本能寺の変」の前兆を視聴者に感じさせるシーンがありました。信長が光秀(市村正親)の顔面を殴打するのですが、「このキンカン頭が」といっていました。
キンカン頭って、どんな頭でしょうか?
光秀の髪が後退して、禿げているように見えたのでしょうね。柑橘類のキンカンのように信長には見えたのでしょうか。そういえば、信長は秀吉にも「禿げネズミ」というあだ名をつけていました。
ひとかどの武将である光秀や秀吉をあだ名で呼ぶさまに、信長の暴君ぶりがうかがえますなぁ。
次回のみどころは、信長が天下にその武力を示威した軍事パレード「京都馬揃え」のシーンと推測します。天正9年(1981年)のことです。
そして天正10年には、あの運命の「本能寺の変」が起きるのです。
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