*昭和を代表する映画監督・小津安二郎(おづ・やすじろう)__ 日本はもとより黒澤明と並び世界的な巨匠であります。「東京物語」「晩春」「彼岸花」etc名作多数。
その小津安二郎の特別展が鎌倉文学館であるというので、8日(火)観てまいりました。開催=08/29(土)~09/22(火・祝)
鎌倉市長谷1-5-3
鎌倉駅東口から大仏方面バスで10分弱
「海岸通り」下車 歩いて5分ほど
木立に囲まれたトンネルを抜けると瀟洒な洋館が現れます。
このアプローチに魅せられました。
春バラの咲くころはこんな感じだそうです。
鎌倉市が前田侯爵家の別邸から寄贈を受け、1985年から文学館として活用し、鎌倉ゆかりの文学者の著書や原稿、愛用品などを展示しています。
小津安二郎は昭和27年から昭和38年に亡くなるまで北鎌倉に住みました。書画、日記、愛用品、愛蔵品、年譜などで鎌倉の暮らしを辿る構成になっていました。
映画評論家の淀川長治さんの言葉を思い出しました。
「黒澤明さんがビフテキなら、小津安二郎さんはお茶漬けの味です」
彼の作風と館の静謐な雰囲気がオーバーラップしました。
小津作品、結構観てます。
・「長屋紳士録」2015/12/29 1947年 飯田蝶子 青木放屁 河村惣吉 笠智衆
・「東京暮色」2015/12/17 1957年 原節子 有馬稲子 笠智衆 山田五十鈴
・「東京物語」2015/11/28 1953年 笠智衆 東山千栄子 原節子 杉村春子
・「お茶漬の味」2015/09/05 1952年 佐分利信 木暮実千代 鶴田浩二 淡島千景
・「小早川家の秋」2019/01/31 1961年 中村鴈治郎 原節子 司葉子 新珠三千代 小林桂樹 森繁久彌
・「お早よう」2015/12/27 1959年 佐田啓二 久我美子 笠智衆 三宅邦子
#小津安二郎 #鎌倉文学館
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