2016年10月15日土曜日

ゴッホとゴーギャン展:東京都美術館

*耳が遠くなった。加齢による老人性難聴だろう。テレビドラマの台詞が聴き取れないことがしばしばだ。そのまま観てると眠くなる。結局チンプンカンプン f^_^;) 不便な話だ。
ゴッホの『耳切り事件』が起こったのは1888年12月23日、アルルだった。    ×      ×  



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★「ゴッホとゴーギャン展」
@東京都美術館(東京・上野)
開催=2016年10月8日〜12月18日
現実をみつめ描くゴッホと想像をひろげ描くゴーギャンの初期作品から晩年までの油彩画50点を含む約60点を展示。

本展構成
1章  近代絵画のパイオニア誕生
2章  新しい絵画、新たな刺激と仲間との出会い
3章  ポン=ダヴェンのゴーギャン、アルルのゴッホ、そして共同生活へ
4章  共同生活後のファン・ゴッホとゴーギャン
5章  タヒチのゴーギャン

フィンセント・ファンゴッホ(1853–1890)とポール・ゴーギャン(1848–1903)の南仏アルル 黄色い家での共同生活は、1888年10月23日から12月24日の2ヶ月間。12月23日に『耳切り事件』が起きた。心を病んだゴッホは1890年7月27日にピストルズ自殺。ゴーギャンは1891年4月にタヒチに旅立つ。
・拙ブログ関連「ゴッホ&ゴーギャン1888」2010/08/01
わずか2ヶ月で破綻した共同生活だけど、二人の作品に大きな影響を残したんだよね。

ゴッホ
・「自画像」1887年
カラフルで明るい。1885年の「古い教会、ニューネン」(農民の墓地)の暗さから、比べると雲泥の差です。
・「ゴーギャンの椅子」1888年
椅子が歪んでいる。ゴーギャンの性格が歪んでいるのか、それともゴッホの精神状態だろうか。パンフレット(画像)。

ゴーギャン
・「アルルの洗濯女」1888年
・「タヒチの3人」1899年
いかにもゴーギャンって感じの筆致です。

眼福にあずかりました。

2016年10月13日観覧
美博の館

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