2014年8月31日日曜日

相国寺承天閣美術館「伊藤若冲の名宝展」

*承前:桂小五郎は神道無念流練兵館道場の塾頭を務め、
坂本龍馬は北辰一刀流の桶町小千葉の目録だった。
司馬遼太郎著「竜馬がゆく」では二人が剣術試合で対決、
桂が竜馬に敗れるというのは創作らしい。




   

「伊藤若冲の名宝展」を京都上京区の相国寺承天閣美術館で観る。
開催=2014年6月15日〜9月23日。

若冲(1716年ー1800年)は相国寺の住持大典和尚を師と仰ぎ、
その縁で相国寺や鹿苑寺(金閣寺)に作品を残している。
本展は金閣寺大書院旧障壁画五十面ほかを展示。

金閣寺と銀閣寺は相国寺の山外塔頭。
・塔頭(たっちゅう)__以下デジタル大辞泉  
 1 禅宗で、大寺の高僧の死後、弟子がその徳を慕って墓の塔の頭(ほとり)に構えた寮舎。
 2 大寺院の敷地内にある小寺院や別坊。脇寺(わきでら)。

・相国寺(しょうこくじ)
・承天閣(じょうてんかく)
京都駅から市営地下鉄烏丸線に乗車 鞍馬口で降りる。
徒歩8分とあるが不案内なので駅員さんに尋ねてみる。
《そうこくじ》はどう行けば?
《しょうこくじ》ですね。
あっしまったと思い、挽回とばかり
《しょうてんかく》美術館に行きたいのですが……。
《じょうてんかく》ですね。
いや、完全に出鼻をくじかれました f^_^;)。

ま、「鞍馬口」がアラカン「鞍馬天狗」の「鞍馬山」と勘違いしていた
頓珍漢(トンチンカン)だから無理もありません。

鳥獣画のような鮮やかな色彩がまず印象として浮かぶ若冲だが、
水墨画の名品も残していました。

2014年8月28日観覧 #7
美博の館

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