伊勢神宮―熱田神宮へのご利益の旅に出る。横浜の自宅から新幹線―(名古屋)―近鉄特急とつないで3時間半で伊勢神宮外宮の最寄駅・伊勢市駅に着いた。名古屋から南へ約80km。時間的には意外と近い。まずは豊受大神宮(とようけだいじんぐう)の外宮(げくう)から参拝する。
祭神は豊受大神(とようけおおかみ)。
さしでがましいが、ちょっとデジタル大辞泉で言葉の説明を。
・祭神:神社に祭ってある神。
・神体:神霊が宿っているものとして神社などに祭り、礼拝の対象となる神聖な物体。
・神宮:格式の高い神社の称号。
学研の近刊、神社紀行vol1「伊勢神宮に行こう」によると、
いまから2000年ほど前、内宮(ないくう)の祭神天照大神は長い旅路ののちに伊勢国に至り、神路山と島路山の麓、五十鈴川(いすずがわ)のほとりに鎮座した。その約500年後、外宮の祭神豊受大神が天照大神の食事を司る神として迎えられ、内宮にほど近い山田原に鎮座した__とある。
・日別朝夕大御饌祭(ひごとあさゆうおおみけさい)
以来1500年間豊受大神は営々と天照大神に食事を奉っている。
盆も正月も夏休みもGWも、
地震も台風も休みなし(^ー^)。
つまりとんでみなく忠実なお抱え料理番なのです。
・御饌(みけ):食事のこと。
そして今年は
・式年遷宮(しきねんせんぐう)で
20年に1度すべての社殿を建て替えて、
神様に古い神殿から新しい神殿に遷(うつ)っていただく。
ありがたい年。
ご利益も倍増なんて、
不謹慎な思いで参拝したのです。
2013年7月11日参拝
美博の館#26
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