堂場瞬一の「第四の壁―アナザーフェイス3」(文春文庫)を読む。
警視庁の捜査一課の刑事だった大友鉄は、妻奈緒を交通事故で失い一人息子の優斗を育てるため願い出て定時勤務の職場、総務課に務めている。学生時代は芝居に打ち込んだ経験を持つ。
かつて所属した劇団・夢厳社の20周年記念公演に招待された。その舞台上で主宰の笹倉が刺殺された。それは、上演されていたシナリオ通りの展開だった。笹倉は劇団の独裁者で周囲に敵は多かった。大友は昔の仲間を取り調べることになった。
目次
第一部:消えたスポットライト第二部:アノニマス
第三部:見えない壁
解説:仲村トオル
文庫の解説は、テレビドラマで大友鉄を演じている仲村トオルが書いている。
それにしても鉄はモテすぎだな。
人気女優の箕輪早紀が学生時代から惚れているという。鉄と早紀のからみが何回か登場するが、
早紀が一方的に言い寄っている。
んなわけねえだろう……
小説が急にテレビドラマっぽくなるのですな(^_^)。
2013年6月30日読了
読書の轍#11
※ランキング参加中。クリックにご協力ください。
※こちらもクリックお願いします。
0 件のコメント:
コメントを投稿