2013年4月6日土曜日

八重の桜:江戸東京博物館

*新島八重は美人ではないがハンサムだった――。

 東京・両国の江戸東京博物館で特別展「八重の桜」を観る。NHK大河ドラマとの連動企画展。開催2013312日~56日。



新島八重さんは美人ではない(実物写真を見るかぎり…… f^_^; )。
だが、しかし、NHK大河ドラマとなり、
人気女優の綾瀬はるかが八重を演じるのは、
心が『ハンサム』だったからなんですな。
本展を観てナットクだった。

函館から上海経由で米国へ密航した新島襄は、
ハーディ夫妻の援助で米国で高等教育を受ける。
襄がその恩人に宛てた八重との結婚報告の写真を添えた手紙では、
「彼女(八重)はhandsome(美人)ではありませんが、
彼女が美しい(handsomeな)行いをすることを、私は知っています」
と書かれてあった。

Handsome is as handsome does.
見目よりこころ。立派な行いの人は美しい――
なんてえ英語のことわざがあるそうな。

見た目9割なんて男も多いけど(笑 ^_^)、
襄はなかなかのご仁ですな。

*新島八重(にいじま・やえ)旧姓は山本。
1845年(弘化2年)会津に生まれる。父・山本権八は会津藩の砲術師範。戊辰戦争ではスペンサー銃をもって鶴ヶ城に籠城し奮戦した。会津の敗戦後、兄の覚馬を頼り京都へ。京都初めての女学校、女紅場(にょこうば)の教師となる。その傍ら英語や聖書を学ぶ。
1875年(明治8年)アメリカ帰りで後の同志社大学の創始者となる新島襄と出会い、翌年結婚。襄が病没後に日清、日露戦争では篤志看護婦として行動する。
1932年(昭和7年)病気のため86歳で亡くなる。


本展構成
プロローグ
1章:会津の教え
2章:幕末の京都
3章:会津籠城
4章:古都復興―覚馬と襄―
5章:ハンサムウーマンへ
エピローグ

初めの結婚相手の川崎尚之助とはどうして離婚したのだろか。
そのあたりは謎なんだよね。
ドラマでは長谷川博巳が演じているけど、
東京ガスのテレビCMでは電気ウナギイヌを相手に唄っているよね。
どうでもいいですね(笑 ^_^

201344日観覧
美博の館#14

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