レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロと並ぶルネサンス3大巨匠といわれる「ラファエロ」展を東京・上野の国立西洋美術館で観る。修行時代から晩年に至るまでのの油彩素描23点を展示している。開催=2013年3月2日~6月2日。
*Raffaelloラファエロ・サンツィオ(1483年―1520年)
西洋美術史を代表するイタリア・ルネサンス(15~16世紀)の画家。イタリア中部のウルビーノ出身。宮廷画家の父のもとで修業したのち、ベルージャのベルジーノやフィレンツェのレオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロらの画風を吸収して名声を得て、1508年ローマへ。ヴァチカン宮殿の壁画や、教皇や貴族の注文で宗教画や肖像画を描き、サン・ピエトロ大聖堂の主任建築家を務めた。37歳の若さで死去した。
本展構成
プロローグ
Ⅰ 画家への一歩
Ⅱ フィレンツェのラファエロ
―レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロとの出会い
Ⅲ ローマのラファエロ
―教皇をとりこにした美
Ⅳ ラファエロの継承者たち
≪大公の聖母≫(1505―1506年)
本展の目玉作品のひとつで、
フィレンツェ時代の聖母子を描いている作品。
慈悲深い母性を感じました。
暗い背景は制作当初は建物などが描かれていたが、
後世になって塗りつぶされたそうな。
大公とは、トスカーナ大公フェルディナンド3世のこと。
≪自画像≫(1504―1506年)を観ると、
ラファエロって美男だったんですな(笑 ^_^)。
2013年4月16日観覧
美博の館#16
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