2018年2月8日木曜日

大谷亮平×本田翼「チェイス」第1章1話から6話

大谷亮平と本田翼のダブル主演ドラマ「チェイス」をご存知ですか?
パクリ疑惑が取り沙汰されているAmazonプライムビデオ配信中のサスペンスです。

観ましたよ。おもしろい。27年前に起きた5件の連続幼女誘拐殺人事件の真相を、フリージャーナリストとBSテレビ局ADが“chase”する内容です。

なにがパクリかって? 清水潔氏のノンフィクション「殺人犯はそこにいる 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件」(新潮社)に酷似しているということで、物議を醸しています。

ドラマは全7話の予定が、6話まで配信中で最終の7話が保留となっています。つまり犯人をあぶり出す結末が宙に浮いた状態なんですね。
配信中止を要請する新潮社にAmazonが二の足を踏んでいるのでしょうか。そのあたりの事情はわかりませんが、視聴者はみんな続きが観たいわなぁ(笑)。

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★ドラマ「チェイス」
脚本:福田靖
総監督:深川栄洋 
監督:川村直紀 進藤丈広 
音楽:長岡成貢 
主題歌:ポルノグラフィティ「Working men blues」

出演
・大谷亮平:三上一樹(フリージャーナリスト)
・本田翼:相沢麻衣(BS東都AD)
・岸谷五朗:長谷川正(BS東都プロデューサー)
・羽田美智子:斉藤真紀子(キャスター)
・田山涼成:平山英一(BS東都局長)
・かとうかず子:白井徹子(弁護士)
・平田満:山崎登(服役中の受刑者)
・でんでん:赤坂吾郎(元刑事)
・嶋田久作:守谷秀人

BS東都は左遷組ばかりが集まった吹き溜まりのようだ。
うだつの上がらぬADの相沢麻衣は雑用の資料調べで27年前の3件の連続幼女誘拐事件に疑問を持つ。番組企画会議に提案したが、相手にされずボツになった。それでも食い下がる麻衣の姿に可能性を感じた上司のプロデューサー長谷川正は、旧知のフリージャーナリスト三上一樹を紹介する。
3つの事件で保育園の用務員が容疑者とされ、1、2件は証拠が乏しく不起訴、3件目は当時のDNA鑑定が決め手となり無期懲役の判決がくだった。しかし犯人とされた山崎登は獄中から無罪を訴えていた。
臭覚の鋭い三上は、犯人逮捕後にも類似の事件が同エリアで2件起きていることをつきとめる。
5件の連続幼女誘拐殺人事件__同一人物の犯行で山崎は冤罪となれば、すべての辻褄が合う。
真相究明へのチェイスが動き出す。

『逃げ恥』で注目された大谷亮平は過去のあるジャーナリストをそれらしく演じている。もう一人の主演の本田翼もいかにもADっぽい。
ガン首のない犯人が回想シーンでしばしば登場するが、不気味で怖い。

脚本は『龍馬伝』『HERO』の福田靖さん。これがオリジナル脚本ということだったが、いちゃもんがついたカタチだ。
清水潔氏の本を読んでないので、パクリ(盗作)疑惑の真偽はわからない。
出演している俳優には、そんなこたぁ知ったこっちゃないよね f^_^;)

Amazonビデオ 
2018年2月7日観映 #300 
映劇の芸

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