ピカソの青の時代「海辺の母子像」
箱根仙石原のポーラ美術館収蔵の印象派とエコール・ド・パリの名品74点を展示し、フランス近代美術の流れを概観できる「ポーラ美術館コレクション展」(2010年7月2日~9月4日)が、横浜・みなとみらいの横浜美術館で開催されている。
≪構成≫
・第1章:印象派
・第2章:エコール・ド・パリとピカソ
印象派のセクションでは、モネ、ルノアール、ピサロの印象派から新境地を開いたセザンヌ、スーラ、ルドン。さらにエコール・ド・パリのセクションでは、世界各地からパリに集まったモジリアニ、シャガール、レオナ―ル・フジタ(藤田嗣治)の作品を紹介している。
ピカソの20代に描いた「海辺の母子像」が展示されている。『青の時代』の作品を観ることができる。
≪目に付いた作品≫
・クロード・モネ:睡蓮の池/ジヴェル二ーの積みわら
・ピエール・オーギュスト・ルノアール:ムール貝採り/水浴の女
・フィンセント・ファン・ゴッホ:ヴィゲラ運河にかかるグレース橋
・ポール・ゴーギャン:白いテーブルクロス
・ポール・セザンヌ:プロヴァンスの風景
・ジョルジュ・スーラ:グランカンの干潮
・オディロン・ルドン:日本風の花瓶
・パブロ・ピカソ:海辺の母子像
・アメデオ・モディリアニ:ルニア・チェホフスカの肖像
・マルク・シャガール:私と村
・レオナ―ル・フジタ:猫を抱く少女
× × ×
盛りだくさん。見応え十分。箱根のポーラ美術館に行ってみたいなぁ。
2010年7月13日観覧
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