2010年10月24日日曜日

池波正太郎「真田太平記(八)」

昌幸・幸村は紀州九度山で蟄居
 池波正太郎の「真田太平記(八)紀州九度山」(新潮文庫)を読む。
















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本多忠勝の戦も辞さぬ助命嘆願により真田昌幸・幸村父子は一命を取りとめたが、紀州九度山で蟄居させられる。徳川家康は朝廷から征夷大将軍に任じられ、その政権の足固めをしていた。豊臣家との関係が微妙となった。豊臣秀吉と縁の深い加藤清正らが、対立する両家の修復に動く。
 九度山で退屈な日々を過ごす昌幸・幸村だが、その胸の内は戦で家康の首を盗ることに執念を燃やすのだった。

目次:第8巻紀州九度山
・別離
・戦後
・戸棚風呂
・主計頭清正
・霜夜
・紀州九度山

×  ×  ×

 戦国武将と知られる加藤清正だが、その内面の緻密さが描かれていて興味深い。
2010年10月23日読了

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