2018年9月9日日曜日

健さん映画で北海道エール

*震度7の北海道地震で高倉健さんの映画の舞台を思い出した。被災地や被害に遭った方々には不謹慎かもしれないけど  m(*__*)m  私にできる、せめてもの北海道へのエールであります

「幸福の黄色いハンカチ」1977年 山田洋次監督 高倉健 倍賞千恵子 桃井かおり 武田鉄矢 blog2014/06/14 
釧路、網走、阿寒湖、帯広…そして感動を呼ぶラストシーン。家の前の物干しにはためく無数の黄色いハンカチ。かたわらに妻役の倍賞千恵子が夫の健さんを待っている。あれは寂れた炭鉱町・夕張でした。

「駅 STATION」1981年 降旗康男監督 高倉健 倍賞千恵子 いしだあゆみ 烏丸せつこ 宇崎竜童 根津甚八 blog2016/05/08 
留萌本線の増毛駅近くの居酒屋で女将の倍賞千恵子と刑事役の健さんが、大晦日に紅白を観ている。お互いの寂しさを舐め合うような二人。流れるのは八代亜紀の舟唄__ ♪ お酒はぬるめの 燗がいい 肴はあぶった イカでいい 

も、よかったけど、イチオシは冒頭の場面。
離婚した妻いしだあゆみが一人息子を連れ、健さんに別れを告げる。列車が離れる。いしだあゆみが悲しさを紛らわせるようにおどけて敬礼するのです。なんとも切ない。あれは日本海を望む銭函駅(函館本線=小樽市)でした。

「居酒屋兆治」1983年 降旗康男監督 高倉健 大原麗子 加藤登紀子 田中邦衛 ちあきなおみ blog2014/06/10 
藤野英治はプロ野球入りも期待されたエースだったが、肩を痛め居酒屋の主人におさまった。元恋人が大原麗子で妻は加藤登紀子。近所の小料理屋の女将さん役で出ていた、ちあきなおみがコテコテの北海道弁をしゃべるので笑いましたっけ。あの坂の街は函館でした。

・「鉄道員(ぽっぽや)」1999年 降旗康男監督 高倉健 大竹しのぶ 広末涼子 吉岡秀隆 志村けん 
鉄道員一筋に生きた男・佐藤乙松(健さん)が駅長を務める道央にある幌舞戦の終着駅・幌舞駅は架空の駅ですが、ロケは根室本線の幾寅駅(空知郡南富良野町)でした。

「網走番外地」1965年 石井輝男監督 高倉健 丹波哲郎 田中邦衛 南原宏治 嵐寛寿郎 blog2014/12/23 
文字通り舞台は網走刑務所でした。市内の潮見墓園にはシリーズの監督石井輝男氏の墓碑が建てられ、「安らかに 石井輝男」という碑文は健さんによるものです。

残念ながら観ていませんが、「遥かなる山の呼び声」1980年は中標津町・別海町、「南極物語」1983年は稚内市が舞台になっています。その他でも、もちろん健さんの北海道映画は存在すると思います。

北海道を愛し、道民から愛された健さんですから、どんなにか今回の地震に胸を痛めていることでしょう。

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