赤絵ってなぁに?――やきもの素人が「魅惑の赤、きらめく金彩 加賀赤絵展」を東京・日本橋の日本橋高島屋で観る。開催2012年11月8日~11月26日。
まず赤絵とは、デジタル大辞泉の解説では「赤色を主として彩色した陶磁器」とある。伝来の中国では五彩というそうな。
本展では、中国明代の景徳鎮窯の万暦赤絵から、江戸時代の再興九谷諸窯、万博などに出品されたジャパン・クタニ、そして現代まで、加賀赤絵の名品約150点を集め、その系譜をたどっている。
加賀藩では、18世紀初め江戸時代後期に京都の名工・青木木米(あおき・もくべい)を招き、中国赤絵の写しを作らせた。その技術と意匠が受け継がれ細描化し、独特の作風を生み出した。幕末に京都の永楽和全(えいらく・わぜん)が金彩の技術を伝え、赤絵金彩が出現した。明治に入り、赤と金で彩られた九谷焼は主力輸出品のひとつとなり、フィラデルフィアやパリ万国博覧会に出品され一代ブームが起った。
――以上、パンフレットの受け売り(笑)。
・加賀藩
・赤絵・九谷焼
・青木木米
・永楽和全
・フィラデルフィア万博
など、あらためて自宅で言葉や人名などネット検索しながら、
本展をふりかえると赤絵の魅力がより実感できました。
2012年11月20日観覧
美博の館#47
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