2012年11月15日木曜日

森光子さんの訃報に雑観

裕ちゃん・錦兄・天狗のおじさんアラカン

偶然っていうのでしょうか。
虫の知らせ?(これは身内じゃないから当てはまらないか)。
訃報が流れた14日。
時間つぶしにiPadで映像を観ていたら、
森光子さんと石原裕次郎さんが「銀座の恋の物語」をデュエットしていました。
お二人に三浦友和さんもいました。
なんで3人がいたのか、不明ですが……。
記念の行事かなにかですな、きっと。
森さん62歳、裕次郎さん48歳、友和さん31歳と字幕にありました。
お宝映像でした。


1965年(昭和40年)東映の作品。
中村錦之助さん主演の「冷飯とおさんとちゃん」というオムニバス映画に、
森さんは出ています。
腕は確かだが呑んだくれの職人(錦之助)を支える、
子だくさんのおかみさんを演じていましたっけ。
1920年生まれですから、あのとき45歳。
40過ぎてから売れた遅咲きの役者さんでした。

★あいつより 上手いはずだが なぜ売れぬ
川柳を詠み下積みに耐え芸を磨いたんですな。

あの鞍馬天狗のおじさん嵐寛寿郎さんは森さんの従兄でしたな。


訃報はいつも追憶を連れてきます。
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