*大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」(第17回=家康の花嫁)
どうやらワシの負けのようじゃ、
うふうふ、わっはっはっは……。
北大路欣也演じる徳川家康は虚空を見つめ高笑いした。
天正13年(1585年)7月、秀吉(岸谷五朗)は関白宣下を受けた。天下人への道をのぼった。が、秀吉に上洛を促されても、家康は関白就任への挨拶に現れなかった。
「おのれの大事なものを差し出してこそ、相手も考えよう」という江(上野樹里)の言葉に妙案を思い付いた秀吉は、妹・旭を家康に嫁がせる。しかし、旭を妻に迎えた家康はまたしても上洛を拒む。ついに秀吉は母の大政所を人質に差し向ける。
秀吉の執拗な懐柔策に、家康も「負けじゃ」と笑うしかなかった。
上洛した家康は秀吉の前で「忠義の限りを尽くす」と頭を下げた。東の雄・家康が折れたことで、秀吉VS家康の緊張関係は収まるのだった。
× × ×
江の2度目の夫となる羽柴秀勝(AKIRA)が登場しました。秀勝は秀吉の姉・ともの次男(小吉)。信長の四男で秀吉の養子となった秀勝が18歳で夭逝したため、そのあとを小吉が継ぎ、名を秀勝と改めたのです。秀吉は秀勝を茶々ら三姉妹に紹介しています。
改称といえばもう一人。この天正13年、茶頭の千宗易が利休と改めました。宮中で前例のない茶会を秀吉が開きますが、町人身分のままでは参内できないため、正親町天皇から居士号の利休を賜ったのです。
茶々(宮沢りえ)がかなり秀吉になびいてまいりましたぞ。
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