2011年5月31日火曜日

激情の宮沢りえ・茶々:「江」

大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」(第20回=茶々の恋)
未練を持ち続けるべきではありませぬか。
いくつか断られたくらいで、
諦めるのは、
それだけの想いしかないからでありましょう。
 茶々演じる宮沢りえが、茶々への想いを断ち切るため、その場を去ろうとする秀吉(岸谷五朗)に向って初めて本音を吐露した。振られたと勘違いしていた秀吉は驚き、茶々の恋心を知り、強く抱きしめた。四阿(あずまや)のふたりを月が照らしていた。

 茶々に拒絶されたと思った秀吉は、大坂城から京の聚楽第に住まいを移した。
 ある日、京からやってきた秀吉は茶々に公家の万里小路家との縁談を持ってくる。茶々は承知する。
 が、……。
 聚楽第に戻る前夜、四阿で遭ったふたりは互いの愛を確かめるのだった。

×  ×  ×

 親の仇として憎み、徐々にその人柄に触れ、茶々本人も知らずのうち秀吉を愛するようになる。秀吉への想いの移り変わりを宮沢りえが上手に演じておりました。

 天正15年(1587年)10月1日。九州平定と聚楽第の完成を祝い、京の北野天満宮で関白・秀吉は大茶会を催しました。北野大茶会(北野第茶湯)です。百姓、町人を問わず出席を許されました。秀吉は黄金の茶室、数々の茶道具の名品を持ちこみ、権力を誇示したのです。

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