心頭滅却すれば火もまた涼し
ンなことはないよね。暑いのはどうやったってえ暑い! この言葉の真の意味は違うらしいのだが、ここでは文字通り受けとりましょう(勝手にナットク)。
これって快川紹喜(かいせん・じょうき)という安土桃山時代の偉いお坊さんの辞世だそうです。
快川は武田信玄に迎えられ臨済宗塩山恵林寺に入寺しました。その武田氏が織田信長の甲州攻めで滅亡しました。信長に敵対していた六角義弼をかくまったところ、信長の嫡男・信忠から引き渡し要求があり、快川はそれを拒否しました。そこで寺が焼き討ちに遭ったわけですが、「心頭滅却すれば火もまた涼し」と彼は泰然自若として、座して死を待ったそうです。
暑中お見舞い申し上げます。
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