2009年4月12日日曜日

ぶら散:書は奥が深い

 ぶらり散歩に出る。JR川崎駅前の「アートガーデンかわさき」で「書陵展」(4月7日~12日)を観る。この書道の展覧会は毎年春めいた時期に行われている。実は書をやるカミさんが毎年出展しているので、その縁(よしみ)でリピーターとなっている。

 書は奥が深い。
 書知らずの野暮天、草野球音が勝手に解釈すると、まず初心者は文字の模倣から始まり、習熟度を増し、最終的には自分の精神、想いの丈を文字に託すようになる。極めて行くと、書は芸術の域に達するのではないか。
 極めた書を観ると、癒しの世界にどっぷり浸かり、リラックスできるのだ。

・響(むかう)
・飛鶴
・五風十雨
の3点が印象に残った。闊達で躍動感があった。

 五風十雨とは、5日に一度風が吹き、10日に一度雨が降るの意。天気が順調で農作に都合がよいこと。世の中が安泰であることだそうだ。
2009年4月9日観覧

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