*おや このカニは縦に歩いてるよ
え~ カニが言ったよぉ
今日は酔ってねぇ
__昭和のモノマネ名人 櫻井長一郎の「志ん生」ネタ。
今、古今亭志ん生にブレークの兆しを感じる。
・古今亭志ん生(ここんていしんしょう=1890–1973)東京生まれ。本名は美濃部孝蔵。1939年の5代目を襲名。天衣無縫、八方破れの芸風で人気を博し昭和の落語を牽引した。得意の出し物に「火焔太鼓」「文七元結」などがある。長男は金原亭馬生、次男は古今亭志ん朝。
2019年NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」が始まった。
小栗四三(こくり・しそう)がマラソンで日本人として初めてオリンピックに参加した1912年のストックホルム大会から、新聞記者田畑政治(たばた・まさじ)が尽力し東京にオリンピック招致に成功させた1964年までを描く。
ドラマは昭和の名人噺家古今亭志ん生の落語「オリムピック噺」の軽妙な語りにのせて進む。
その志ん生役を務めるのはビートたけし。お笑いの頂点に立った男が落語のスパースターを演じる。興味深く第1回を観た。最近の大河は低視聴率作品が多いが、面白く期待できる。
たけしは妙に志ん生っぽく芝居をしていないのがいいな。
たけしはたけしで、志ん生はどこまで行ったって志ん生だから。
そんなわけでYouTubeで志ん生落語を聴いている。語り口が独特でバカにおもしろい。
大河ドラマをキッカケに志ん生が世の注目を浴びるとみた。
「いだてん」は宮藤官九郎のオリジナル脚本。
主人公は2人。小栗四三を中村勘九郎、田畑政治を阿部サダヲが演じる。
題字横尾忠則 音楽:大友良英
志ん生の孫で金原亭馬生の娘である池波志保が劇中で志ん生の妻おりんを演じる。
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