ハマたそdiary: ドキュメンタリー「健さん」

2018年11月27日火曜日

ドキュメンタリー「健さん」

＊「寒青（かんせい）」高倉健さんの愛した言葉で、腕時計の裏蓋に彫ってもらていたそうです。漢詩のなかの言葉で「冬の松」を表し、凍てつく風雪のなかに、青々と生きる。厳しい環境でも凛とした佇まいを崩さない健さんらしいじゃありませんか。

そこの人、「ボーと生きてんじゃねえよ！」＿＿(^_^)

チコちゃんに叱られないようにしましょう。

日比遊一監督のドキュメンタリー映画「健さん」2016年を観る。

監督：日比遊一

語り：中井貴一

出演

・マイケル・ダグラス

・マーティン・スコセッシ

・ジョン・ウー

・梅宮辰夫

・八名信夫

・中野良子

・降旗康男

・山田洋次

・沢島忠

・森敏子（高倉健の実妹）

・江利チエミ（資料映像） etc

中国映画「単騎、千里を走る。」で高倉健と共演したチュー・リンは、健さんの死後（2014/11/10没 93歳）来日し大阪新世界で健さんの映画を観る。大衆の支持を集める稀代のスターの実像を知るため旅をする＿＿という設定で「ブラック・レイン」で共演したマイケル・ダグラス、東映時代を一緒に過ごした梅宮辰夫、「幸福の黄色いハンカチ」の山田洋次、「駅 STATION」の降旗康男らゆかりの人びとが健さんを語る。

江利チエミが「テネシーワルツ」を歌っていました。チエミさん側の親族の借金で迷惑を避け、離婚したそうです。新婚のころポルシェを購入した健さんが、愛車の面倒をみてばかりいて、チエミさんが焼き餅を焼き「私とどっちが大事なのよ」と車を蹴飛ばしたところ、健さんは親しい周囲に「オレは愛されている」とのろけたそうです。

健さんとは「別れても好きな人」だったんですね。

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