東京・両国の江戸東京博物館で特別展「八重の桜」を観る。NHK大河ドラマとの連動企画展。開催2013年3月12日~5月6日。
新島八重さんは美人ではない(実物写真を見るかぎり…… f^_^; )。
だが、しかし、NHK大河ドラマとなり、人気女優の綾瀬はるかが八重を演じるのは、
心が『ハンサム』だったからなんですな。
本展を観てナットクだった。
函館から上海経由で米国へ密航した新島襄は、
ハーディ夫妻の援助で米国で高等教育を受ける。襄がその恩人に宛てた八重との結婚報告の写真を添えた手紙では、
「彼女(八重)はhandsome(美人)ではありませんが、
彼女が美しい(handsomeな)行いをすることを、私は知っています」
と書かれてあった。
Handsome is as handsome does.
見目よりこころ。立派な行いの人は美しい――なんてえ英語のことわざがあるそうな。
見た目9割なんて男も多いけど(笑 ^_^)、
襄はなかなかのご仁ですな。
*新島八重(にいじま・やえ)旧姓は山本。
1845年(弘化2年)会津に生まれる。父・山本権八は会津藩の砲術師範。戊辰戦争ではスペンサー銃をもって鶴ヶ城に籠城し奮戦した。会津の敗戦後、兄の覚馬を頼り京都へ。京都初めての女学校、女紅場(にょこうば)の教師となる。その傍ら英語や聖書を学ぶ。1875年(明治8年)アメリカ帰りで後の同志社大学の創始者となる新島襄と出会い、翌年結婚。襄が病没後に日清、日露戦争では篤志看護婦として行動する。
1932年(昭和7年)病気のため86歳で亡くなる。
本展構成
プロローグ第1章:会津の教え
第2章:幕末の京都
第3章:会津籠城
第4章:古都復興―覚馬と襄―
第5章:ハンサムウーマンへ
エピローグ
初めの結婚相手の川崎尚之助とはどうして離婚したのだろか。
そのあたりは謎なんだよね。ドラマでは長谷川博巳が演じているけど、
東京ガスのテレビCMでは電気ウナギイヌを相手に唄っているよね。
どうでもいいですね(笑 ^_^)
2013年4月4日観覧
美博の館#14
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