誉田哲也の「ハング」(中公文庫)を読む。
重要未解決事件の再捜査を手掛ける警視庁捜査一課の堀田次郎率いる特捜一係に命が下った。宝飾店オーナーが殺され、まだ犯人が挙がっていない事件で新たな手掛かりが出た。その再捜査だった。
容疑者を割り出し逮捕、自供と事件はトントン拍子に解決すると思われた。が、公判で自白は強要されたものと覆す証言をした。翌日、堀田班の刑事ひとり植草利巳が首を吊った姿で見つかった。信じられない植草の死。後輩刑事・津原英太は真相を探り始めた……。
主人公の津原英太と誉田さんの原作「姫川玲子シリーズ」
菊田和男が重なっちゃった。
つまり西島秀俊が……。
NHK大河ドラマ「八重の桜」の山本覚馬役で見せる、
なんでも筋肉美が女性に人気なんだとか。
津原と菊田の共通点?
「ハング」の津原は植草の妹・遥に密かな恋心を抱いている。菊田も姫川玲子に同じような想いがある。
つまり忍ぶ恋ってヤツかな。
六十路半ばになっても妄想癖は若い時分と変わらないなぁ。
どうでもいいか(f^_^;)。
2013年4月27日読了
読書の轍#7
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