2013年4月13日土曜日

多崎つくると、わりなき恋

*村上春樹さんと岸恵子さんの近著好調――。

事実は小説より奇なり、と申しまして、
世の中には変わった珍しい経験をお持ちの方が、
たくさんいらっしゃいます‥‥‥
ハイハイ、どうもどうも。
高橋圭三でございます。
――モノマネのつもりでして‥‥(f^_^;)。

NHKの「私の秘密」に登場するような御仁がいた。

村上春樹さんの近著を8分で読む速読の達人をTVでみた。
遅読の吾身なら悠に1ヶ月はかかる。
まさにアンビリーバボー!
「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」
――長ったらしい表題だよね(^_^)。

これがとんでもない売れ行きで、
版元の文藝春秋では4月12日の発売初日に10万部増刷を決め、
いきなり60万部の発行部数を記録したそうな。
出版不況といえる昨今では異例のこと。

近著といえば岸恵子さんの「わりなき恋」(幻冬社)も評判だ。
高齢者の愛と性を描いた作品だそうな。

「わりない」は漢字では「理無い」で、
理屈や道理でははかりしれないという意。
「わりない仲」なんてえ言葉がある。
「理」は「ことわり」のこと。

村上春樹さんと岸恵子さん。
近著つながりでお二人の本をまとめたものの、
オチが思い浮かばず‥‥‥。

いや、ねえ、春樹と縁が深い岸さんを結びつけるのは、
さすがに無理があるぞ、
なんてえ勝手に自問自答して止めました(f^_^;)。
これにてオシマイ。

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