*ベン・ケーシーもいれば藪井竹庵もいる。人生いろいろ、医者もいろいろ。
患者がいない閑古鳥が鳴く医者も風邪がはやると忙しくなる。風で動く⇒藪__ヤブ医者の語源は江戸っ子の洒落から由来する。より下手な医者はヤブにも至ってないタケノコ、なんて諧謔(かいぎゃく=homour)もある。
てっきりそう信じていたら、その昔、但馬・養父(やぶ)にいた腕のいい医者がもとで、その名声を語る弟子が蔓延してヘボ医者に遣われるようになった、という説を先日TVでみた。
諸説ございます(笑) × ×
斎藤工主演のドラマ「最上の命医2017」を観る。テレビ東京系で2017年8月23日放送したスペシャル版。
原作:入江謙三 / 作画:橋口たかし
脚本:岩村匡子
監督:麻生学
・連続ドラマ2011年1月期=「最上の命医」2011年 斎藤工 比嘉愛未 陣内孝則 池内博之 板谷由夏 泉谷しげる blog2017/09/03
出演
・斎藤工:西條命(小児外科医=「無限の樹形図」が信念)
・草刈正雄:手塚義富(小児外科部長・元脳外科医=命のアメリカ時代の恩師)
・大塚寧々:萩尾一路(王政女子学園教頭)
・志田未来:手塚里香(手塚の養女=視覚障害者)
・松尾論:千葉哲雄(小児外科医=手塚の第1助手)
・遠藤雄弥:小山田治(新人小児外科医=手塚の第2助手)
・桃果:萩尾萌絵(一路の娘=王政中等部14歳の妊婦)
・比嘉愛未:瀬名マリア(富山誠道病院小児外科医)
・泉谷しげる:神道護(小児科医=命の親代わり)
・大和田伸也:浦沢多茂津(星稜病院院長)
西條命(さいじょう・みこと)はアメリカでMSA(最優秀若手医師賞)を受賞した小児科医だったが、肝臓癌に侵され手の施しのない状態に陥った。最後の手立てとしてアメリカに渡り最先端医療の治験者となり奇跡的に生命をとりとめた。
いまは病院を転々としながら、「無限の樹形図」の信念のもと小さな命を救っている。
ある日、呼吸困難の少女・萩尾萌絵に応急処置を施すが、妊娠性高血圧症であることに気づき、近くの病院に担ぎ込む。そこはアメリカ時代の恩師 手塚義富が小児外科部長が務める星稜病院だった。術後、手塚に「うちで働け」と請われ、萌絵の担当医になることを条件に承諾する……。
志田未来の演技力は天性を感じる。
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2018年6月22日観映 #324
映劇の芸
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