2014年8月30日土曜日

歴史ロマンと美食の『幾松』

*「半沢直樹」で堺雅人が同期入行の及川光博、滝藤賢一と
鴨川に面した川床で酒を酌み交わす場面がありました。
あれ、一度やってみたいと憧れていましたが、
体験することができました ^_^)    ×    ×  










★ブログ・ランキング参加中。
いいね! ひとオシ ご協力ください。

にほんブログ村   

人気ブログランキング     



処暑を過ぎ涼風が鴨川をわたる京都の夕べ。
料亭「幾松」(木屋町通)の納涼床。
歴史好きならピンと来ますよね。
あの桂小五郎(木戸孝允)の純愛のお相手 幾松さん。
二人の住居跡なんです、ここは。

長州藩の控屋敷として使われ、新撰組など敵に備え抜け穴、つり天井も幕末当時に近い状態で保存され、国の登録有形文化財になっているそうです。

食事の前に「幾松の間」で説明役がちゃんといて講釈してくれて往時をしのぶことができました。

元治元年(1864年)6月に池田屋事件、7月に禁門の変(蛤御門の変)で長州藩は朝敵となり、幕府や新撰組に追われる身となった桂小五郎を影で支えたのが幾松。二条大橋あたりで乞食に変装した逃亡者の桂に彼女は握り飯を差し入れ、桂は但馬出石に逃げる。
彼女は京から彼を迎えに行く__よくドラマに出てくるストーリーだよね。

倒幕の立役者で西郷隆盛、大久保利通とともに維新の三傑といわれる木戸孝允は幾松を正妻に娶(めと)る。晴れて木戸松子となります。純愛ドラマですな。

歴史はいいから、料理はどうだった?

選び抜いた新鮮素材に加え手慣れた料理人の腕。旨い酒を飲みながらカミさんと滅多に食べない会席料理に舌鼓を打ちました。

食前酒 / 先付 / 八寸 /
向付 / 吸物 / 焼物 / 炊合 /
小鉢 / 酢物
後汁 / 御飯 /
水物
これでもかこれでもかと出てきて満腹になりました。少食がいつもの3倍食べちゃった。至福のときを過ごしました。

ちなみに「半沢直樹」では「山とみ」という食事処でロケしたそうです。

2014年8月28日見学&食事 #6
美博の館

0 件のコメント: