江戸の風情を残す川越をぶらぶら観るバスツアーに参加しました。
めざすは1点絞り喜多院
徳川家光誕生の間を観たい。
歴史好きですから。
家光は川越生まれではありません 念のため。
そんなこたぁ知っている?
そりゃ失礼しました f^_^;)。
寛永15年(1638)の川越大火で全焼した喜多院を、
徳川3代将軍家光はときを経ず再建を命じました。
そのとき江戸城から移築したのが客殿と書院だそうです。
客殿は「家光誕生の間」
書院は「春日局化粧の間」です。
家光は秀忠と江の嫡男ですが、
育ての親は春日局です。
将軍の継承にあたっては江と春日局とは確執がありました。
弟の忠長を推す江と家光の春日局。
これはよくドラマ化されていますよね。
大河ドラマ「江」(2011年)では,
主役の江を上野樹里が演じていましたが、
富田靖子役の春日局の形相が怖かったこと ^_^)。
正直言ってどうってことはない。
古めかしい部屋なんです。
ここで家光がオギャーと言って産まれ
臍(へそ)の緒を切った場所という前提で見るから
それなりの感慨があるのだよね。
それを言っちゃおしまいよ。
悪いね悪いね ワリーネ・デートリッヒ__
小松政夫のギャグでしたっけ f^_^;)。
喜多院に隣接して五百羅漢が在ります。
こちらは1782年から1825年の約50年間に
建立された538体の石仏です。
笑ったり泣いたり怒ったり表情はそれぞれで面白い。
なんでも頭を撫でると一つだけ暖かい像があり、
それは親の顔に似ているという言い伝えがあります。
二代目中村鴈治郎や左卜全に似た石仏にニヤリとしました。
自宅の至近にクラブツーリズム横浜ロビーがあります。
バス発着がここからなので足に不安を抱える身にも楽チンでした。
昼食は各自負担ですがサクランボ食べ放題が付いて
料金5,500円の格安バスツアーでした。
2014年7月5日見物 #5
美博の館
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2 件のコメント:
似た像はいましたか?
呑兵衛あなさん : 頭を撫でながら観ませんでした。小雨がぱらついていて、ざっと観ただけなんで……。お愛想なしで申しわけありませんm*_*m)。
足の調子は良くなっています。
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