世界的な鉄道模型の製作と蒐集家で知られる原信太郎さんのコレクションと1周70mの巨大ジオラマを横浜駅東口の三井ビル内の原鉄道模型博物館を観る。
★原信太郎(はら・のぶたろう)
1919年(大正8年)4月4日生まれの93歳。一代で築いたコレクションは鉄道模型約6000両。
どれもこれも模型の精緻さに圧倒される。
横浜の博物館展示は2500両とか。
撮影したスティール約10万、フィルム約440時間。
その蒐集はまだまだ続いている。
とんでもないシニアである。
東京芝の資産家の子息。
幼稚舎から慶応で、おもちゃ屋にツケがきいたとか。4歳のとき鉄道模型で遊んでいて関東大震災に遭った。
その時の模型が展示されていてビックリ。
小学5年で、燕の乗って大阪まで一人旅をした。
東海道新幹線開通時に一番切符をゲットした。
さぞや金と暇があったから成ったコレクションと思いきや、
事務用品メーカーのコクヨの元専務を務めた。実業の世界でも一流なのだよね。
てなわけで、ガキのころから鉄道にあまり興味のない当方は、
原さんの人となりに興味を持ちました。未就学時から高齢者まで愉しめる鉄ちゃんの聖地ですな。
2012年12月6日観覧
美博の館#48
※ランキング参加中。クリックにご協力ください。
※こちらもクリックお願いします。
0 件のコメント:
コメントを投稿