寄する暁潮(あけしお)
富士の姿を
真澄(ますみ)に仰ぎ
なぜか突然、ガキのころ歌った川崎市歌を思い出しました。
歌詞は文語調でよく解らなかったけど、愛着があります。団塊世代の当方が育った川崎は京浜工業地帯の中心に位置し、
公害のスモッグで「真澄」なんて空じゃなかったなぁ。
昭和9年(1934年)に市制10年を記念し制作され、
作詞は公募で選ばれた小林俊三さん、作曲は高階哲夫さんだそうな。時代に沿い歌詞は2度改訂されているとか。
ハマっ子の我が娘たちは森林太郎(鴎外)作詞の横浜市歌なんだよね。
♪わが日の本は島国よ朝日輝ふ海に
作曲は南能衛さん。
こちらは明治42年(1909年)の作られ、連綿として歌い継がれています。文豪の威光が歌詞の改訂を阻んでいるのでしょうか。
歌がときどき降りてきます。
無意識に口ずさでいます。遠い記憶が甦ります。
なんとも不思議な感覚です。
みなさんもこんな瞬間、ありませんか?
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