2010年5月1日土曜日

GW育ての親:永田雅一さん

命名は専務の松下英夫、広めたラッパ

GWゴールデンウィークの命名者は永田雅一だと聞いたことがある。どうやら『生みの親』というより『育ての親』だった。

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 永田サンって知っていますか? 映画会社・大映の社長にしてプロデューサーであり、プロ野球・大映スターズや大毎オリオンズ(現ロッテ)のオーナーであり、その大言壮語から『永田ラッパ』などと異名をとった名物男です。

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 GWは映画業界用語だった。1951年(昭和26年)大映と松竹とで獅子文六原作の「自由学校」を同時上映となったが、大映作品が当時創設以来の記録的な興行成績を残した。
 以来、4月29日(天皇誕生日のちに昭和の日)から5月5日(こどもの日)までの休日の多い1週間を、正月やお盆の時期と並ぶ稼ぎ時、観客動員をかける造語として、大映専務の松下英夫が命名した。社長の永田雅一が大いに遣いまくり、マスコミ媒体に露出され、一般化していった。
 ちょいmemoでした。

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