大谷翔平の宝刀

 ＊MLBエンゼルスの二刀流スター大谷翔平が2023年モデルチェンジを図っている。グラブ、スパイクはNBニューバランス社製、バットは米チャンドラー社製に従来使用していたアシックス社製から変更した。

バットに注目したい。

なぜチャンドラー why？ 

その理由を日刊スポーツで見つけた。

「振りやすさが飛距離につながり、アベレージ（打率）にも関わってくる。自分が振りやすいものにした」と本人が語っている。

試行錯誤の上の決断だろう。

2022年MLBは飛ばないボールを使用した。大谷の打球もしばしば外野フェンス手前で失速した。結果ホームランは34本に留まった。2021年46本塁打を大きく下回った。

アーロン・ジャッジ（ヤンキース）は飛ばないボールでも62本塁打を放っている。彼のバットはチャンドラー製だ。

チャンドラーの特徴は、材質が非常に硬く強いインパクトを生み、飛距離が出る長距離打者向きだそうだ。

Chandler Batsが二刀流スターの宝刀となるか。

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