ドライ目・ドライ口・ドライ鼻

＊体内における水分量の割合は齢とともにに変化する。
・小児  70％〜80％
・成人  60％
・高齢者  50％
シニアは水分を蓄える筋肉量が低下するそうだ。   ×    ×    


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ドライアイだった。白内障の点眼液がなくなったので、眼科に行った。検眼したしたら、右目0.3、左目0.2とひどく見えない。医者がドライアイでは疑いがあるということで、点眼し目を潤して測ると0.7だった。

最近目が疲れる。霞（かす）む。新聞も読書も難儀する。10年近く治療している白内障の所為だろうと思っていたが、ドライアイも一因のようだ。ヒアルロン酸入りの点眼液を処方してもらった。
冬場は暖房の効いた部屋に長く居るとドライアイになりやすいそうだ。

寝るとき口がカラカラに乾燥してしまう。喉が痛くなる。鼻も乾く。カミさんに言わせると、いつも口開けて寝ているという。ドライマウスにドライノーズだと、風邪がひきやすくなり、歯にも悪く歯周病になりやすいという。そこで、このところマスクをして就寝して居る。これだと具合がいい。

「芸が枯れる」は芸(わざ)が円熟して深みを増す意味だが、人間は枯れてくる。水分が減り瑞々（みずみず）しさがなくなる。これは自然の理なのだ。

「枯れる」前に一工夫が欠かせない。