2015年1月17日土曜日

森繁久彌「社長洋行記」

*「愛」の反対は「憎」でなく「無関心」____とか言ったのは、
ノーベル平和賞を受賞したマザー・テレサとか。
憎しみは相手の存在を前提とした感情だが、しかし、
無関心はその存在すら認めていないってことか。    ×    ×  










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森繁久彌主演の映画「社長シリーズ」の14作「社長洋行記」を観る。
杉江敏男監督 / 笠原良三脚本 / 1962年 /

出  演
・森繁久彌:本田社長
・小林桂樹:南秘書
・加東大介:東海林営業部長
・三木のり平:中山営業課長
・フランキー堺 / 尤敏(ゆうみん) / 久慈あさみ /
・新珠三千代 / 草笛光子 / 藤山陽子 / 中真千子

サクランパスという貼り薬で知られる桜堂製薬の本田社長が営業部長、秘書を伴って営業戦略として香港を訪れるという話。

「社長シリーズ」は全33作品の14作目。
続編をにおわす中途半端なストーリーだが、
筋より芸達者揃いの演技を観る映画だろう。
三木のり平の珍芸は可笑しい。
フランキー堺がレギュラーとし初登場。

社長令嬢と結婚する役で江原達怡、
結婚式場のカメラマンに宮田洋容が出ていました。
ここでこの人が……発見も古いのを観る愉しみです。

×    ×
見向きもされなかったらツライよね 。

TV録画
2015年1月15日観映 #05
映劇の芸

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