伊勢うどんとてこねずしの伊勢神宮のあとは熱田神宮。前日は名古屋マリオットアソシア・ホテル泊で、夕食は名駅のまるや本店でひつまぶしをいただいた。美味だった。ご利益旅でなく食べ歩きの感も(f^_^;)。熱田神宮は名鉄名古屋駅から最寄駅の神宮前まで5〜7分。JRでも地下鉄でも行けるそうな。
熱田神宮は、三種の神器のひとつ、
天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)=草薙剣(くさなぎのつるぎ)が神体。
素戔男尊(すさのおのみこと)が八岐大蛇(やまたのおろち)を退治した際、
大蛇の尾から出てきたのが草薙剣だった。
素戔男尊はその剣を天照大神に献上した。
天照大神は天孫降臨のとき瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)に授けた。
日本武尊(やまとたける)は草薙剣を持ち東国平定で活躍、
その後尾張国で宮簀媛命(みやずひめのみこと)と結婚した。
剣は妃の宮簀媛命のところに預けられた。
日本武尊が伊勢国で亡くなると、
妃は熱田の地に剣を祀った。
ときに景行天皇43年、西暦に照らすと113年。
今年2013年は数えて1900年にあたる。
5月に記念祭が執り行われた。
武運のご利益がある。
織田信長は桶狭間の戦いの前に
熱田神宮に戦勝祈願した。
結果、戦力優位にあった今川義元に大勝した逸話もある。
ところで三種の神器、
八咫鏡(やたのかがみ)は伊勢神宮内宮に、
草薙剣は熱田神宮に神体として祀られているが、
残る八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)はどこに?
皇居吹上御所の剣璽(けんじ)の間に
八咫鏡と草薙剣の形式とともに安置されているそうな。
伊勢神宮と熱田神宮と由緒正しき聖地で参拝した。
家内安全・病気平癒・安産・縁結び・厄除と
てんこ盛りに祈願したが、ご利益いかに。
昼は山本屋総本家の味噌煮込みうどんに食して、
1泊2日のご利益の旅の帰路に着いた。
2013年7月12日参拝
美博の館#28
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