そして、北面の武士、佐藤義清(さとうのりきよ)は出家して西行となった。
NHK大河ドラマ「平清盛」に佐藤義清(藤木直人)が清盛(松山ケンイチ)の同僚で登場している。ともに鳥羽上皇に仕え警護にあたる北面の武士。
義清は流鏑馬(やぶさめ)、蹴鞠(けまり)、和歌に優れ文武両道のエリートだった。
ドラマの設定では、白河院の愛妾にして鳥羽院の中宮、待賢門院・璋子(檀れい)に道ならぬ恋心を抱き、出世を捨て出家し西行と名乗り、後世に「漂泊の歌人」と謳われた。
西行の出家の原因は諸説あるそうな。待賢門院への失恋もそのひとつだが、友人の急死により無常を感じたという説とか、本当のところは判っていない。
「奇兵隊」を組織した幕末の志士、高杉晋作は西行をもじって「東行」と号した。
――以上、簡単メモランダム。
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