映画&主題歌がヒット
4月1日付の朝日新聞の朝刊に気になる記事があった。
――濃霧や吹雪で視界が悪いときに霧笛を鳴らし、航海の道しるべとなってきた霧信号所が3月31日廃止され、国内で全廃となった。
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夭折の映画俳優、赤木圭一郎の映画とその主題歌に「霧笛が俺を呼んでいる」というがある。映画も歌もヒットし、彼は日活第3の男に伸し上がった。
映画は山崎徳次郎監督、脚本は熊井啓、企画制作は水の江滝子だった。船員役のトニーに、相手役は芦川いづみ。吉永小百合も出ていたなぁ。
歌は、作詞が水木かおる、作曲は藤原秀行だった。
♪霧の波止場に 帰って来たが
待っていたのは 悲しいうわさ
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「霧笛が俺を呼んでいる」は赤木圭一郎が歌った曲では一番ヒットしたのではないか。好きで草球も口ずさむ。21歳の若さで亡くなったトニ―も存命なら、今年71歳か。
もう聴けなくなった『霧笛』ですが、歌でその存在を語り継ぎたい。
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