2015年10月17日土曜日

横山秀夫「64(ロクヨン)」

*散歩に出ると、近くの公園で保育園通う孫が園児と遊んでいた。
妻とじっと見ていると「あっ ばあばだ!」と気がついた。
「じいじ」と言ってくれなかったなぁ。
 ちょっぴりジェラシー f^_^;)    ×    ×  

















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横山秀夫著「64(ロクヨン)」(文春文庫)を読む。

昭和天皇は昭和64年1月7日午前6時33分に崩御された。
翌1月8日から平成元年が始まった。
よって総和64年はわずか7日間だった。

7日で幕を閉じた昭和64年、D県警管内で起こった雨宮翔子ちゃん誘拐殺人事件。《ロクヨン》と警察内部で呼ばれる事件は、未解決のまま14年が過ぎ時効に1年と迫っていた。警察庁長官が事件喚起のためD県警を視察、翔子ちゃんの父親に会うことが決まった。誘拐事件当時は刑事で追尾班で、広報官になっている三上義信はその日程調整を務めることになった。

力作です。
上下巻2冊はボリュームもあり読み応えがあります。
警務部vs刑事部。
東京本庁vsD県警。
広報官vsマスコミ。
対立とせめぎ合い、
特に後半のたたみかける展開はハラハラドキドキします。

2016年佐藤浩市が三上義信役で映画化するそうです。

拙ブログ「横山秀夫」関連
「ルパンの消息」2009/06/13
面白い横山秀夫2007/09/27

2015年10月17日読了
読書の轍

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