2018年5月24日木曜日

「鞍馬天狗」大佛次郎記念館

*横浜の港の見える丘公園にある「大佛次郎記念館」(中区山手町)に24日行って参りました。
・大仏次郎(おさらぎ・じろう=1897年-1973年)横浜生まれ。1924年「鞍馬天狗」の連作で大衆作家として認められた。「赤穂浪士」「帰郷」「パリ燃ゆ」」天皇の世紀」など。1964年文化勲章。

館内に映画ポスターが展示されていました。
「鞍馬天狗 角兵衛獅子」嵐寛寿郎・美空ひばり・山田五十鈴 三人が大書してありました。
ネットで調べたら、1951年(昭和26年)松竹作品でした。月形龍之介、川田晴久、三島雅夫、加藤嘉、進藤英太郎と懐かしい顔ぶれが出ています。大曽根辰夫監監督、八尋不二脚本。
原作はもちろん大仏次郎です。

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大仏を「おさらぎ」とは読めなかったガキのころ。そればかりか、字も書けなかった小学の入学前に「鞍馬天狗」の映画を見たことがある。うろ覚えだが、白馬に乗った鞍馬天狗が杉作を助けに海岸を疾走する__天狗のおじさんはアラカンこと嵐寛寿郎だった。かすかにある記憶にある映画が、展示のポスターの映画かどうかわかりません。でも、なんか嬉しくなりました。

念のために言っておきますが、「鞍馬天狗」に関する展示は少ないですよ。
「横道逸之介」でした f^_^;) 


港の見える丘公園はバラがきれいでした。そろそろ終盤でしょうか。

2018年5月22日火曜日

追悼 星由里子さん「釣りバカ日誌18」

*16日に亡くなった星由里子さん(享年74歳)は、5、6番手の役どころです。三國連太郎のスーさんが身を寄せる岡山の寺の未亡人で、本作のマドンナ檀れいの母親を演じています。公開時は63歳ながら、美しさは檀れいと遜色なく、さすがと言わざるを得ません。
拙ブログ「釣りバカ日誌」関連
「釣りバカ日誌」1988年 栗山富夫監督 西田敏行 三國連太郎 石田えり 丹阿弥谷津子 谷啓 香川県高松市 blog2017/03/14 
「釣りバカ日誌2」1989年 栗山富夫監督 西田敏行 三國連太郎 原田美枝子 石田えり 愛知県渥美半島 blog2017/03/25     
「釣りバカ日誌6」1993年 栗山富夫監督 西田敏行 三國連太郎 久野綾希子 喜多嶋舞 岡山県内各地 blog2017/12/09     ×    × 

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西田敏行×三國連太郎主演の映画「釣りバカ日誌18 ハマちゃんスーさん瀬戸の約束」2007年を観る。シリーズ第20作(レギュラーシリーズ第18作)
監督:朝原雄三
脚本:山田洋次 朝原雄三
原作:やまさき十三(作) 北見けんいち(画)
配給:松竹

出演
・西田敏行:浜崎伝助(ハマちゃん)
・三國連太郎:鈴木一之助(スーさん)
・浅田美代子:浜崎みち子
・奈良岡朋子:鈴木久江
ゲスト
・檀れい:木山珠恵(海蔵寺の一人娘=保育士)
・高嶋政伸:小田切昌平(写真館の2代目=珠恵の恋人)
・星由里子:木山温子(珠恵の母)
鈴木建設
・鶴田忍(堀田=社長) 加藤武(秋山=専務)小野武彦(原口=取締役)
・村野武範(川島=営業部長) 中村梅雀(草森=秘書課長) 谷啓(佐々木=営業本部次長)
・益岡徹(舟木=営業三課課長) 平山あや(鯛子=三課課員)
・笹野高史(前原=運転手) 
・増田英彦(関西支社員) 佐藤正宏(中国支社営業部長)
その他
・小沢昭一(渋谷剛三=岡山の大物) 梅垣義明(渋谷の秘書)
・中本賢(太田八郎=ハマちゃんの隣人)
・石田靖(昌平の幼馴染) 安田サーカス(作業員)
・桂小金治(檀家) 渋谷天外(檀家)

鈴木建設の社長を退任し会長となった鈴木一之助が、突然姿を消した。心配した奥さんから探してほしいと頼まれたハマちゃんは、数少ない手掛かりを頼りに岡山に向かう。無事スーさんとハマちゃんは再会を果たすが、二人は鈴木建設が計画している瀬戸内海の大型リゾート建設の騒動に巻き込めれてしまう……。

小沢昭一や桂小金治の懐かしい顔が拝める。お二人の最晩年の作品かもしれない。
ワハハ本舗の佐藤正宏と梅垣義明、安田サーカスが彩りを添える。

Amazonビデオ
2018年5月22日観映 #317
映劇の芸

2018年5月20日日曜日

是枝裕和監督「万引き家族」パルムドール

*是枝裕和監督の映画「万引き家族」が日本時間20日未明、2018年フランス・カンヌ国際映画祭の最高賞のパルムドールを受賞した。同賞は今村昌平監督の「うなぎ」1997年以来21年ぶりの快挙。めでたい。
出演 ・リリー・フランキー 安藤サクラ 松岡茉優 池松壮亮 樹木希林 

受賞は映画を観る基準にならない。おもしろいかどうか。愉しめるかどうか。映画は所詮娯楽だ。芸術性の高い作品でもつまらないのは御免だな。

拙ブログ「是枝裕和」関連 
「海街diary」2015年 綾瀬はるか 長澤まさみ 夏帆 広瀬すず blog2016/01/19
・「海よりもまだ深く」2016年 阿部寛 真木よう子 樹木希林 小林聡美 blog2016/06/11
「そして父になる」2013年 福山雅治 尾野真千子 真木よう子 リリー・フランキー blog2017/09/11
・「三度目の殺人」2017年 福山雅治 役所広司 広瀬すず 斉藤由貴 blog2017/09/17  

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「万引き家族」は観たい。是枝作品は見応えがある。考えさせれる。観るには覚悟を要る。おもしろいという点では、もっと凄いが腐るほど多いが、なぜか観てしまう。
小津安二郎や山田洋次もそうだが、家族を描くことが多い。家族愛という普遍的なテーマに知らず識らず惹かれているのかもしれない。監督の意気込みに圧される気がするのだ。

2018年5月18日金曜日

追悼 星由里子さん「ハワイの若大将」

*映画「若大将」シリーズのマドンナ役などで活躍した星由里子さんが16日、亡くなった。74歳だった。
星さんを偲び、加山雄三主演の映画「ハワイの若大将」1963年を観ました。シリーズ第4作。
カンニングがばれて京南大学を停学になった青大将はこの機にハワイ留学を果たす。が、放蕩はおさまらず遊び呆けてばかり。若大将が日本に連れ戻すべく夢の島に向かいます。
お決まりのスポーツ(本作はヨット)×ミュージック(歌唱)×ラブ(恋)__SML(衣類のサイズみたいですが)コラボのコメディであります。

若大将のお相手(中里澄子役)星由里子さんの清楚な美しさが輝いています。
まだまだ容色衰えず、映画やドラマに存在感を発揮できたのにと残念でなりません。

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監督:福田純
脚本:笠原良三 田波靖男
配給:東宝

出演
・加山雄三:田沼雄一(若大将)
・星由里子:中里澄子
・田中邦衛:石山新次郎(青大将)
・中真千子:田沼照子(雄一の妹)
・上原謙:上田
・飯田蝶子:田沼りき(雄一の祖母)
・有島一郎:田沼久太郎(雄一の父)
・中丸忠男:平岩(ヨット部先輩)
・平田昭彦:戸井田教授
・藤木悠:常吉(「田能久」板前)
・二瓶正也:江口敏(ヨット部マネージャー)
・三井弘次:石山新介(青大将の父)
・左卜全:古屋老人
・ハヌナ節子:ジェーン上田
・清水由紀:大川夏子(澄子の会社同僚)
・佐々木孝丸:矢内教授
・堺左千夫:赤塚(赤マムシ)

星由里子さんはデビュー当時、八重歯があって可愛かった。はを矯正して、可愛さから美しさに転身しました。女優としての将来性を考えて決断したんだろうね。

加山雄三が京南大学ヨット部キャプテンになります。歌唱シーンもふんだんにあり、シリーズ初の海外ロケのハワイでは波乗りを見せ、若大将の魅力を振りまいています。

上原謙との親子共演は観る側がチョッピリ照れる。

マネージャーの江口役は二瓶正也が演じています。シリーズではこの役は江原達怡ですが、水泳が苦手ということで辞退したそうです。

東京五輪の前年の1963年作品だけに今観るとハワイも東京もかなり野暮ったい(笑)

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2018年5月18日観映 #316
映劇の芸