2015年9月17日木曜日

浅葉なつ「神様の御用人2」

♪ この世に神様が 本当にいるなら
    あなたに抱かれて 私は死にたい
「愛のさざなみ」島倉千代子さんが歌っていましたっけ。
作詞:なかにし礼 / 作曲:浜口庫之助の大御所コンビ。    ×    ×  
















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浅葉なつ著「神様の御用人2」(メディアワークス文庫)を読む。
御用人シリーズ2作。

目  次  
・語り部
・一柱 名湯の条件
・二柱 貧乏神の憂鬱
・三柱 彼女の涙
・四柱 夫婦の事情
・あとがき

主人公はフリーターでひょんなことから神様の御用を手助けする
《御用人》となった萩原良彦。
方位神で狐神の黄金(こがね)。
京都大主神社の権禰宜で良彦の親友、藤波孝太郎。

上記3人に加え今回新たに重要キャラと思しき吉田穂乃香が登場しました。
天眼(てんげん)の美少女です。

貧乏神やら出雲の神様の奥さまなど出てきて、
それなりに面白いのだよね。

てん‐げん【天眼】
仏語。五眼(ごげん)の一。すべてを見通すことのできる眼。てんがん。
__デジタル大辞泉  

拙ブログ「日本の神様」関連
「神様の御用人」2015/07/15
武光誠「知っておきたい日本の神様」2014/04/30

2015年9月15日読了
読書の轍
   

2015年9月8日火曜日

阿部サダヲ「舞妓Haaaan!!!」

*iTunes映画のライアップで100円レンタルというのがある。
通常のレンタル料が300円〜500円だから格安感がある。
「舞妓Haaaan!!!」も100円に釣られて観た。
安いとつい…となるのが人情だよね f^_^;)    ×    ×



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拙ブログ「宮藤官九郎」「舞妓」関連
「中学生円山」2015/03/28
「舞妓はレディ」2014/09/17


阿部サダヲ主演の映画「舞妓Haaaan!!!」を観る。
宮藤官九郎脚本 / 水田伸生監督 / 2007年 /

出  演
・阿部サダヲ:鬼塚公彦
・堤真一:内藤貴一郎
・柴咲コウ:大沢富士子
・小出早織:駒子
・伊東四朗 / 植木等 / 生瀬勝久 / 北村一輝 /
・京野ことみ / 吉行和子 / 真矢みき / キムラ緑子 /

高校時代に京都の修学旅行で道に迷い舞妓さんに助けれたことで、鈴屋食品の社員鬼塚公彦は舞妓遊びを夢みていた。お座敷に上がったことはないが、舞妓のファンサイトを運営していた。そんな折、人事異動で京都支社へ転勤となった。

宮藤官九郎オリジナル脚本ならではの
荒唐無稽なストーリーで楽しませるコメディ。
ラーメンの新商品を開発した鬼塚がプロ野球選手になったかと思うと、
政治家をめざしたり、波瀾万丈であります。

小出早織は2010年に「早織」と改名している。
バナナマンの日村勇紀がカメラ小僧で出ているのも一興。
植木等が粋な旦那役で出ているが、この作品が遺作となった。

iTunes
2015年9月8日観映 #57
映劇の芸
 

2015年9月5日土曜日

小津安二郎「お茶漬の味」

*iTunesレンタルで映画をダウンロードすると48時間視聴できる。
まず通院しているクリニックでiPad画面で観てから、
帰宅後AppleTVを利用してテレビ画面で観るようにしている。
なぜ? 2回目でやっと「なるほど」となるのだよね f^_^;)    ×    ×



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小津安二郎監督の映画「お茶漬の味」を観る。
脚本:小津安二郎、野田高梧 / 1952年 /

出  演
・佐分利信:佐竹茂吉
・木暮実千代:佐竹妙子
・鶴田浩二:岡田登
・淡島千景:雨宮アヤ
・津島恵子:山内節子
・上原葉子:黒田高子
・笠智衆;平山定郎

信州出身の佐竹茂吉と上流階級出の妙子の夫婦は倦怠期に入っていた。夫の趣味所作が気に入らない妙子は、結婚生活の憂さを友人の雨宮アヤや黒田高子、姪の節子と遊ぶことで紛らわせていた。茂吉はそんな妙子の気持ちを知りながらも静観していた。ある日、節子が見合いをすっぽかしたことがきっかけで茂吉と妙子は衝突する。

加山雄三の母、上原葉子が出演している。
木暮実千代と淡島千景の友人役。
上原謙と結構後の映画で、小桜葉子から上原葉子のクレジットとなっている。

よく観ないとわからないが、
石原裕次郎の妻となる北原三枝が女給の端役で出ている。

歌唱シーンが3回もあり見もの。
鶴田浩二、淡島千景と上原葉子、そして笠智衆だ。

♪ すみれの花 咲くころ
淡島と上原の澄んだ歌声が響いた。
鶴田の歌はドイツ語歌詞だろうか、
笠は軍歌と推測するが、曲名はわからなかったなぁ。
いずれも酒を飲みながら歌っていました。
ちなみに「彼岸花」でも笠智衆の歌うシーンがありました。

昭和27年の様子が郷愁に誘う。
後楽園球場の野球観戦シーンがあり、
背番号23の選手が映ったが、じゃじゃ馬 青田昇だろうか。
競輪も、1個ずつ球を入れ手で弾くパチンコ屋も懐かしい。

拙ブログ「小津安二郎」関連
「秋日和」2015/04/26
「彼岸花」2015/01/18
「浮草」2014/11/30
「秋刀魚の味」2014/07/31
「麦秋」2014/07/27 
「晩春」2014/07/26  

iTunes
2015年9月3日観映 #56
映劇の芸

2015年8月30日日曜日

倉敷アート旅+1 星野仙一記念館

*ついでと言っては失礼になるが、
大原美術館に次いで星野仙一記念館を覗いてみた。
@岡山県倉敷市美観地区    ×     ×    (敬称略)







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星野仙一は倉敷商業高校1年後輩に松岡弘がいる。
1978年ヤクルト日本一のエース。
星野仙一:146勝34S
松岡弘:191勝41S
だから、選手として実績は松岡に軍配が上がる。

星野仙一記念館を観ながら、
どこに松岡弘のことが触れられていないことに気づき、寂しい気がした。
同じ同郷なのに冷たいなぁ。

岡山三羽烏といえば、
星野仙一をカウントする向きもあるが、
松岡弘に岡山東の平松政次(大洋)・関西の森安敏明(東映)だな、
わたしの場合は。
平松政次:201勝16S
森安敏明:53勝(4年間)

先輩の野球記者が言っていた。
球の速さだったら森安が一番と。
黒い霧事件の余波でたった4年で球界を去ることになったのが惜しまれる。
もし現役を続けられれば……。
そんな思いのする逸材だった。

星野仙一は早生まれで、上記の4投手はいずれも昭和22年生まれなんだよね