2010年6月7日月曜日

マイコ:龍馬伝&新参者

50円玉指輪の秘密が明らかに

 女優のマイコは『日曜日のヒロイン』ですな。「龍馬伝」と「新参者」のテレビドラマにかけもちしていますぞ。
・「龍馬伝」(NHK・日曜日午後8:00放送)岩崎弥太郎の妻・喜勢役
・「新参者」(TBS・日曜日午後9:00放送)清掃会社社長の秘書・宮本祐理役

 2010年6月6日放送分では、両番組とも身辺に進展がありました。

「龍馬伝」では、弥太郎と喜勢の間に娘の春路が生まれました。ママになったのです。ドラマは岩崎弥太郎の視点から坂本龍馬を描く脚本家・福田靖のオリジナル作品ですから、岩崎喜勢はそれなりに重要な役です。財閥三菱の礎を築いた弥太郎を支える賢妻を演じています。

「新参者」(東野圭吾原作)では、周囲から愛人と見られていた社長秘書ですが、実は愛人ではなく実の娘だったのです。

 マイコの宮本祐理は清掃会社の社長秘書。社長は清瀬直弘(三浦友和)。直弘の元妻・三井峯子(原田美枝子)が絞殺された事件の捜査線上に、清瀬直弘と宮本祐理の二人が浮かび上がります。刑事の加賀恭二郎(阿部寛)が二人の関係を解き明かします。
 加賀は祐理の身に付けているネックレスと指輪に目をつける。ネックレスはダイヤで高価だが、指輪は古そうな50円玉。ネックレスは祐理への直弘の贈り物であり、指輪は……。
 指輪は若き日の直弘が、愛する祐理の母・戸紀子にプレゼントしたものでした。金はないが、愛情はたっぷりある。50円玉の穴を拡げて作った世界にひとつだけの指輪。そんな直弘の愛を重荷に思い、戸紀子は直弘のもとから姿を消します。その後、病の床につき亡くなります。母の死後、形見として身に付けていた祐理が銀座のクラブに勤めていたころ、偶然にも直弘は客として遭ったのでした。その後、彼の秘書になりました。
 祐理は直弘の娘だったのです。

×  ×  ×

 マイコはアメリカ人の父親と日本人の母親をもつハ―フで、シアトル生まれだそうです。彼女を勝手に『日曜日のヒロイン』と呼んでいます。
 だからどうした?
 ただそれだけのことですよ(笑)。

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