2015年2月19日木曜日

高倉健「昭和残俠伝 死んで貰います」

*引き際の美学を黒田博樹の広島復帰に痛感しました。
米大リーグ年収20億円を蹴り4億円の道を選んだ。
銭じゃ買えない晩節を己の納得するカタチで。
男だねえ  ♪これぞ まことの黒田武士  ^_^)    ×    ×    


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高倉健主演の映画「昭和残俠伝 死んで貰います」を観る。
マキノ雅弘監督 / 大和久守正脚本 / 1970年 / シリーズ第7作 /

出  演
・高倉健 : 花田秀次郎
・藤純子 : 幾江
・池部良 : 風間重吉
・中村竹弥 : 寺田
・長門裕之 : 坂井
・山本麟一 : 熊倉

東京深川の老舗料亭「喜楽」に生まれた花田秀次郎は、父が後妻を迎えたとき家を出て渡世に身を沈めた。ある夜 賭場で袋だたきにあった秀次郎が銀杏の大木の下でうずくまっていたところを、芸者になったばかりの幾江に助けられる。数年後 いかさま師を怪我させ服役中に父は亡くなり、関東大震災で義妹は死に義母は盲目となった。

任侠映画の典型というか教科書みたいな作品ではないか。
耐えるヒーローが限界まで耐えて
怒りの沸騰点を迎えたところで殴り込む。
死んで貰います、となる。
約束事を知った上で愉しむ映画だよね。
古典落語や歌舞伎に通じる世界だ。

大銀杏の下での秀次郎と幾江の出逢いのシーン。
最後の切り込む秀次郎と風間の颯爽たる後姿。
様式美を感じます。

マキノ雅弘の甥 長門裕之と津川雅彦が共演です。
津川雅彦が楽士役で出てきて、
♪ おれは河原の枯れすすき
歌い方が森繁久弥を真似ているみたいでした ^_^)。

拙ブログ「昭和残俠伝」関連
・惜別 高倉健さん「昭和残俠伝」2014/12/04
http://tamane1203.blogspot.jp/2014/12/blog-post.html

TV録画
2015年2月17日観映 #11
映劇の芸  

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