2018年1月28日日曜日

黒澤明監督全30作品

小津安二郎には原節子、木下惠介には高峰秀子__そして黒澤明には三船敏郎となる。
『世界のクロサワ』が亡くなって20年となる。50年にわたる映画監督人生で30作品を生み出した。名作ぞろいだが、とりわけ三船敏郎主演の16作品は珠玉といっても過言ではないだろうね。


*ブログ・ランキング参加中。
ご協力お願いします m(_ _)m

にほんブログ村 シニア日記ブログ 団塊の世代へ



黒澤明全30作品
「姿三四郎」1943 藤田進 大河内伝次郎 月形龍之介 轟夕起子 志村喬 2016/03/23
・「一番美しく」1944  矢口陽子 志村喬 入江たか子
「続 姿三四郎」1945  藤田進 大河内伝次郎 月形龍之介 轟夕起子 2016/07/30 
・「虎の尾を踏む男達」1945  大河内伝次郎 藤田進 榎本健一
「わが青春に悔いなし」1946  原節子 大河内伝次郎 藤田進 2016/07/17 
・「素晴らしき日曜日」1947  沼崎勲 中北千枝子
「酔いどれ天使」1948   三船敏郎 志村喬 木暮実千代 2015/06/24 
「静かなる決闘」1949   三船敏郎 三條美紀 志村喬 2014/06/24 
「野良犬」1949    三船敏郎 志村喬 淡路恵子 2015/04/30 
「醜聞スキャンダル」1950   三船敏郎 山口淑子 志村喬 2015/11/21 
「羅生門」1950   三船敏郎 京マチ子 森雅之 志村喬 2014/08/23 
「白痴」1951   三船敏郎 原節子 森雅之 志村喬 2015/12/03 
「生きる」1952 志村喬 小田切みき 伊藤雄之助 2015/05/10 
「七人の侍」1954    三船敏郎 志村喬 木村功 加東大介 2015/10/29 
「生きものの記録」1955   三船敏郎 志村喬 青山京子 2016/06/07 
「蜘蛛巣城」1957   三船敏郎 山田五十鈴 志村喬 2015/07/25 
「どん底」1957    三船敏郎 山田五十鈴 香川京子 2016/07/17 
「隠し砦の三悪人」1958   三船敏郎 上原美佐 千秋実 志村喬 2015/10/01 
「悪い奴ほどよく眠る」1960   三船敏郎 香川京子 森雅之 志村喬 2015/08/08 
「用心棒」1961    三船敏郎 仲代達矢 司葉子 志村喬 2015/05/14 
・「椿三十郎」1962   三船敏郎 仲代達矢 加山雄三 志村喬
・「天国と地獄」1963   三船敏郎 仲代達矢 香川京子 志村喬
「赤ひげ」1965   三船敏郎 加山雄三 山崎努 香川京子 志村喬 2018/01/27 
・「どですかでん」1970  頭師佳孝 伴淳三郎 松村達雄
・「デルス・ウザーラ」1975  ユーリー・サローミン マキシム・ムンズーク 
・「影武者」1980  仲代達矢 萩原健一 根津甚八 
「乱」1985  仲代達矢 井川比佐志 ピーター 2017/10/05 
「夢」1990  寺尾聰 井川比佐志 笠智衆 2016/10/06 
・「八月の狂詩曲」1991  村瀬幸子 吉岡秀隆 リチャード・ギア 
「まあだだよ」1993  松村達雄 香川京子 井川比佐志 所ジョージ 2017/04/06 

2018年1月27日土曜日

黒澤明×三船敏郎「赤ひげ」

*小石川養生所__といえば、医者は榊原伊織で竹脇無我だ。ドラマ「大岡越前」主役の忠相は加藤剛で、徳川吉宗は山口崇だったなぁ。
1722年(享保7年)江戸の町医者小川笙船(しょうせん)の建議によって、小石川薬園内に設立された無料医療施設。8代将軍の吉宗と大岡忠相が主導した享保の改革のひとつ。幕末まで140年間貧民対策として機能した。    ×    ×      

*ブログ・ランキング参加中。
ご協力お願いします m(_ _)m

にほんブログ村 シニア日記ブログ 団塊の世代へ


黒澤明監督×三船敏郎主演の映画「赤ひげ」1965年を観る。
脚本:井出雅人・小国英雄・菊島隆三・黒澤明
原作:山本周五郎「赤ひげ診療譚」
配給:東宝 

出演
・三船敏郎:新出去定(赤ひげ)
・加山雄三:保本登
・山崎努:佐八(車大工)
・香川京子:狂女
・団令子:お杉(狂女の女中)
・内藤洋子:まさえ
・桑野みゆき(松竹):おなか(佐八の女房)
・二木てるみ:おとよ
・根岸明美:おくに(六助の娘) 藤原釜足(おくにの父・六助)
・頭師佳孝:長次  菅井きん(長次の母)
・志村喬:和泉屋徳兵衛(両替商) 
・杉村春子:きん(娼家「櫻屋」の女主人)
・笠智衆:登の父
・田中絹代:登の母
・柳永二郎:利兵衛(狂女の父)
・東野英治郎:五平次(むじな長屋大家) 三井弘次(平吉=酔っ払い)
・土屋嘉男: 森半大夫(養生所の医師)  江原達怡(津川玄三=療養所医師)
・藤山陽子:ちぐさ(まさえの姉=登のかつての許嫁)
・三津田健:天野源伯(まさえの父) 風見章子(まさえの母)
・西村晃(松平家の家老) 千葉信男(松平壱岐)
・左卜全(養生所の患者) 渡辺篤(同) 
・七尾怜子(養生所の賄い) 野村昭子(同)

長崎で最新のオランダ医学を学んだ保本登は、幕府のお目見え医になるつもりだったが、心ならずも小石川養生所の見習い医者になった。「赤ひげ」と陰で呼ばれる所長の新出去定に反発し、養生所で禁止されている酒を飲み破門されることを願っていた。
しかし、赤ひげの人格や医療技術の高さにに触れ、また彼を慕う貧乏人の姿を見て、次第に心動かされていく……。
黒澤明監督と三船敏郎主演の最後の映画。

公開時の1965年、高校3年生のころ観た。
エピソードがどれも濃い。
・生まれついての色情狂という性(さが)を持った女(香川京子)
・母親は若い男と駆け落ちし、その母親の男と3人の子を設けた娘おくに(根岸明美)
・仏のような男と慕われた佐八(山崎努)の悲しくも切ない過去
・母が死に娼家に売られ虐待され心を病む少女(二木てるみ)
53年経っても変わらない感動があった。名作なんだろうね。

狂女の香川京子が簪(かんざし)で加山雄三を刺そうするシーン。香川の目が怖い。
女郎屋の主人の狡猾さを演じている杉村春子が巧いと思ったね。巧いといえば、酔っ払い役は三井弘次だな。
志村喬、田中絹代、笠智衆、柳永二郎、西村晃、東野英治郎と名優がいかにも適材適所に配置されていると感心する。糖尿病とおぼしき殿様役の千葉信男も然り(笑)。

映画の時代設定は享保からおよそ100年後の文政年間だそうです。

TV録画
2018年1月25日観映 #298
映劇の芸

2018年1月23日火曜日

松重豊「孤独のグルメ」シーズン5

*とうとう完全制覇での快挙であります f^_^;) 
松重豊主演のドラマ「孤独のグルメ」シーズン1から同6まで観ましたよ。
久住昌之原作・谷口ジロー作画の人気漫画の実写版で、個人で輸入商を営む井之頭五郎(松重豊)が仕事先で腹がすき、飲食店を探しやたら食いまくる、ただそれだけの筋立てだが、美食ではなくごく庶民的なメニューをたいらげる健啖ぶりが視聴者の胃袋を刺激し人気となり、2012年から始まり、昨年の2017年でシリーズ6の長寿番組に成長しました。
暇つぶしのつもりでしたが、井之頭五郎の旺盛な食欲に魅せられ、観了(こんな言葉ないか)してしまいました。
・監督:溝口憲司ほか
・脚本:田口佳宏ほか 
・放映:テレビ東京 

★ブログランキング参加中。
ご協力お願いします m(_ _)m    

にほんブログ村 シニア日記ブログ 団塊の世代へ

人気ブログランキング 

・「孤独のグルメ」2015年シーズン5  2018/01/23
・「孤独のグルメ」スペシャル  2017/12/07

時間や社会にとらわれず、幸福に空腹を満たすとき、つかの間、彼は自分勝手になり、自由になる。誰にも邪魔されず、気を遣わず、ものを食べるという孤高の行為。この行為こそが、現代人に平等に与えられた最高の癒しといえるのである。
シーズン5
1話 川崎・稲田堤のガーリックハラミとサムギョプサル
2話 江東区清澄白河のポパイベーコンとさんま燻製刺
3話 杉並区西荻窪のラム肉ハンバーグと野菜クスクス
4話 台湾宣蘭県羅東の三星葱の肉炒めと豚肉の紅麺揚げ
5話 台湾台北市永楽市場の鶏肉飯と乾麺
6話 目黒区大岡山の九絵定食となめろう冷茶漬け
7話 世田谷区千歳船橋のラム肉ハンバーグとラムチョップ
8話 渋谷区代々木上原のエマダツィとパラシャパ
9話 千葉・いずみ市大原の豚肉塩焼きライスとミックスフライ
10話 江東区亀戸の純レバ丼
11話 埼玉・越谷市せんげん台の牡蠣のムニエルとアメリカンソースのオムライス
12話 豊島区西巣鴨の一人すき焼き

Amazonビデオ
2018年1月22日観映 #297
映劇の芸

2018年1月20日土曜日

夏木陽介さん「青春を賭けろ」FOREVER

*訃報  夏木陽介さん 81歳=俳優 ドラマ「青春とはなんだ」「Gメン75」映画「用心棒」2018/01/14.__(以下敬称略)

夏木陽介といえば、映画「青春を賭けろ」だな。
1959年東宝作品 日高繁明監督・関沢新一脚本・中村八大音楽 
主題歌はなんとあの水原弘のヒット曲「黒い花びら(永六輔作詞 中村八大作曲)」だった。歌唱夏木陽介のシーンは吹き替えで水原弘の声が流れた。

★ブログランキング参加中。
ご協力お願いします m(_ _)m    

にほんブログ村 シニア日記ブログ 団塊の世代へ


主役の彼はバンドボーイから人気のロカビリー歌手になるが、悲劇的な結末が待っている……。筋立ては石原裕次郎主演の映画「嵐を呼ぶ男」に似ていると感じた。
記憶が定かでないので、東宝のサイトでキャストを確かめと、出演は以下__
・夏木陽介:ハリー健
・白川由美:田代富佐(マネージャー)
・北あけみ:マリ
・中丸忠雄:牧プロデューサー 
・千石規子(健の母) 天本英世(仙坂=興行師)
・山下敬二郎:ジミー山本
・ミッキー・カーチス:司会者
・坂本九:Q坊 
・水原弘(用心棒) ジュリー藤尾(用心棒) かまやつひろし(子分) 
・寺本圭一(歌手) 井上ひろし(歌手)
当時の日劇ウエスタンカーニバルのメンバーが顔を揃えている。
上映時間は62分と短いが、ロカビリーに夢中な連中には受けたと思う。