2013年3月12日火曜日

添田唖蝉坊・知道展

ラメチャンタラギッチョンチョンデ パイノパイノパイ……。

 「添田唖蝉坊・知道展 明治・大正のストリート・シンガー」を観る。横浜・山手の港の見える丘公園内、県立神奈川近代文学館=開催201332日~414日。

演歌たってえ北島三郎や石川さゆりじゃない。
ルーツは明治初期の自由民権運動の演説。
政治や社会への批判や風刺が込められた節。
唖蝉坊は壮士節を進化させ、
一般大衆の立場から親しみやすい唄にしたのだよね。
息子の知道はその後継者。


 添田唖蝉坊(そえだ・あぜんぼう=1872年―1944年)と知道(ともみち=1902年―1980年)は明治半ばから大正期にかけて巷で流行った演歌の作者・演者で、大衆の人気を誇った。本展では父子の生涯と高い批評性と諧謔(かいぎゃく)に満ちた作品を紹介している。

♪ラメチャンタラギッチョンチョンデ
 パイノパイノパイ
大正時代に大流行したコミックソング「東京節」。
戦後生まれの草野だが聴き覚えがある。

アメリカの作曲家ヘンリー・クレイ・ワークの「ジョージア行進曲」が原曲で、
添田知道(芸名・添田さつき)が作詞をつけた。

「ストトン節」もなぜか聴いたことがある。
♪ストトンストトンで通わせて
 いまさら厭(いや)とは胴慾(どうよく)な
これも知道の作詞。
「日本春歌考」は大島渚監督の同名映画の着想となった。
荒木一郎主演だったかな。

本展構成
1部:唖蝉坊流生記
2部:知道流生記
3部:唖蝉坊・知道と現代

2013312日観覧
美博の館#8

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2013年3月7日木曜日

御数寄屋坊主の河内山と直侍

藤沢周平の「天保悪党伝」(新潮文庫)を読み出した。
チンタラと。
並はずれの遅読で読了はいつになるやら。


御数寄屋坊主の河内山宗俊やら
直侍(なおざむらい)こと御家人くずれの片岡直次郎やら、
憎めぬ悪党が登場する。
面白い。


どこぞで覚えのあるストーリー。
昔、勝新太郎が河内山宗俊を演じたTVドラマがあったぞ。
弱きを助け、強きを強請(ゆすり)たかる――
やってることはどうやっても悪行(犯罪行為)だが、
どこか愛嬌にある悪坊主だったなぁ。


河内山って時代劇によく登場する人物だよね。
実在したの?
物語の出典はどこなの?
講談なの? 歌舞伎なの?
読み終わるまでに調べておこう。


*数寄屋坊主
すきやぼうず。江戸幕府の職名。将軍はじめ出仕の幕府役人に茶を調進し、茶札・茶器をつかさどった。御数寄屋坊主⇒デジタル大辞泉


*御家人
ごけにん。江戸時代、将軍直属の家臣のうち、お目見え以下のもの。また旗本とは、将軍直参で1万石未満、お目見え以上の武士⇒デジタル大辞泉


以上、雑文の書き散らかし(笑^_^)


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2013年3月3日日曜日

♪ 春は名のみか 風の寒さや

春(はる)とは――
日本では3月・4月・5月の季節。
暦では立春から立夏まで、
天文学では春分から夏至まで、
とデジタル大辞泉にある。

♪春は名のみか 風の寒さや
 谷の鶯 歌は思えど
「早春譜」にあるように、
鶯(うぐいす)の別名は春告鳥。

春告魚といえば鰊(にしん)。

魚ヘンに春と書けば鰆(さわら)。
木ヘンに春なら椿(つばき)。

上が春で下が虫虫なら(しゅん)⇒うごめ(く)、おろ(か)。
上が春で下が心なら(しゅん)⇒みだ(れる)、おろ(か)。

だらだらと「春」を語りましたが、
相変わらず適当な〆が見当たらず、
お後がよろしいようで……(笑^-^

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2013年3月2日土曜日

♪ 春よ3月 雪解けに……

これはさすがに古すぎる。

♪ わたし十六  満州娘
    春よ三月  雪解けに
 
ほら、やっぱり古い奴と
顰蹙(ひんしゅく)をかったでしょう。
 
弥生3月になった朝。
降りてきたんですな、
このメロディーが。
♪ 春よ3月雪解けに 
娘は隣村の王(ワン)さんのところにお嫁に行く、
なんてえ歌詞だった。
 
うろ覚えなので調べてみたら
「満州娘」って戦時歌謡です。
1938年(昭和13年)発表で、
作詞・石松秋二、作曲・鈴木哲夫。
歌うは服部富子。
かの昭和の名作曲家・服部良一の実妹だそうな。
 
団塊の世代にだって古すぎるのですが、
なぜか口ずさめるのだよね。
童謡より歌謡曲。
パチンコ屋や映画館が建ち並ぶ、
下世話な環境で育ったからだろうね、きっと。
 
それにしても時が流れるのが速い。
正月しかお目にかからない酢だこを喰ったばかり、
だというのにもう3月だぜ。
いや節分の豆も
バレンタインのチョコも喰ったか。
食い気ばかりの年寄りでござんすな(笑^_^)。

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