*『あっぱれ』じゃないの? 30日のTBS系「サンデーモーニング」で、ご意見番の張本勲さんがマー君の快投に「あっぱれまではあげられません」と言ってました。MLBヤンキースの田中将大投手がレッドソックス戦で3安打無四球、わずか97球で完封勝利 2017/04/27フェンウェイパーク。沈む球を多投、ゴロの山を築いた内容。三振は3個と少なかったが、滅多にお目にかからない投球だと思い、当然あっぱれを期待したんですが…。ハリさんの基準があいまいなのが、人間的で人気になっている側面もあるコーナーっちゃコーナーだけどね (^_^) × ×
張本勲氏と東映つながりで、片岡千恵蔵主演の映画「十三人の刺客」1963年を観る。
監督:工藤栄一
脚本:池上金男(池宮彰一郎)
配給:東映
出 演
・片岡千恵蔵:島田新左衛門(目付 直参旗本)
・里見浩太朗;島田新六郎(新左衛門の甥)
・嵐寛寿郎:倉永左平太(徒目付組頭)
・内田良平:鬼頭半兵衛(明石藩士)
・菅貫太郎:松平斉韶(明石藩主)
・西村晃:平山九十郎(新左衛門の食客)
・水島道太郎:佐原平蔵(浪人)
・山城新伍:木賀小弥太(木曽落合宿郷士)
・丹波哲郎:土井利位(筆頭老中)
・丘さとみ(芸者おえん)/ 三島ゆり子 / 藤純子 /
・阿部九洲男 / 加賀邦男 / 片岡栄二郎 /
弘化元年(1884年)明石藩江戸家老の間宮図書が筆頭老中土井利位邸の門前で自決した。明石藩主松平斉韶の異常な暴虐ぶりを訴える訴状が残されていた。松平斉韶は将軍徳川家慶の弟で、老中職に就くことが約束されていた。土井利位は事態を憂慮したが、表立って幕府として動けぬことから、信頼厚い直参旗本の島田新左衛門に斉韶暗殺を命じた。
東映時代劇が不振になったころで起死回生を狙ったが、映画は当たらなかった。
菅貫太郎は酷薄な殿様役がぴったりハマった。以来、同じような役柄の彼を何度も見た(^_^)
拙ブログ「片岡千恵蔵」関連
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2017年4月24日観映 #232
映劇の芸